【名古屋市天白区】名古屋市農業センター梅まつりの開花状況と無料駐車場、グルメやイベントも楽しめる!
名古屋では梅の名所として有名な「名古屋市農業センター」に様子を見に行ってきました。
天白区出身でありながら実は「梅まつり」の時期に行くのは生まれて初めてです。
名古屋農業センターは昭和40年4月1日(1965年)に開設され「野菜と家畜」をテーマにした農業公園として市民に愛され親しまれている施設です。
開園50周年を記念して、公募により「delaふぁーむ」という愛称がつきました。
愛称の由来は、「Delicious(美味しい):美味しいものがたくさんあり」、「Enjoy(楽しい):来園者みんなが楽しみながら自然と親しみ」、「Learn(学ぶ):学ぶことができるAgriculture(農業):農業センター」という意味と、名古屋の方言からついたのだそうです。
delaファームでは、2月17日から3月20日まで「梅まつり」が開催中です。
車を駐車場に停め、緩やかな坂を上っていくと、「なご八市場」があります。
花壇の「ビオラ」等も、これから暖かくなるにつれてもっと成長してくることでしょう。
昨年10月にオープンした農産物売店「なご八市場」です。
「なご八市場」のテーマは「地産地消」。
ここでは農業センターや地元産の採れたて野菜や、野菜と一緒にお召し上がり頂く食品、名古屋コーチンや農業センター産の生乳を使用した加工品など、産地直送にこだわった美味しいグルメ等をお楽しみいただけます。
名古屋のお菓子なども買うことができます。
新鮮な野菜のほか、アイスクリームや樽の焼き芋なども販売されていました。
平日の午後でしたが、駐車場にはすでに多くの車が停まっており、店内にも多くの人がいらっしゃいました。
梅まつりは大変込み合うので始まる前に行ってみようと考えるのはどなたも一緒なのかもしれません。
名古屋にも「八事五にんじん」や「大高菜」など伝統野菜があり、農業センターでも育てているそうです。
少し前に、ぷりぷりでサクランボのような弾力のあるトマト「ぷちぷよ」が農業センターから出荷されたと掲載されていました。
伝統野菜だけでなく、様々な野菜の栽培にも取り組まれています。
「名古屋コーチン」はプリプリな食感に濃厚なコクが特徴の名古屋が誇るブランド鶏です。
毎月28日(にわとりの日)には、農業センターの「なご八市場」で少しお安く買うことができます。
「名古屋コーチン」は、比内地鶏、薩摩地鶏と並ぶ日本三大地鶏の1つで、地鶏の王様と称されています。
「名古屋コーチン」についてもっとお知りになりたい方は、「名古屋コーチン協会」のホームページもご覧になってください。
旨みが凝縮されたお肉部分だけでなく、卵も絶品と多くの人に愛されています。
桜色の殻がとても綺麗です。
ほかの種類の卵に比べて小ぶりですが、黄身の濃厚さと舌触りの滑らかさが特徴で、最近では、名古屋コーチンの卵を使ったプリン、カステラ、ワッフル、どら焼きなどのお菓子にも人気が集まっています。
名古屋市農業センターの「しだれ梅園」では、約700本にものぼる紅梅・白梅のしだれ梅を鑑賞することができます。
毎年、「梅まつり」の季節には多くの人が「農業センター」を訪れます。
農業センターで見られるしだれ梅は12品目もあります。
梅まつりが始まる2日前の様子です。
既に随分と咲いているように見えますが、これでもまだ「三分咲き」だそうです。
開花情報は、梅まつり専用サイトで案内されていますので、行かれる際は参考になさってください。
梅の花は、近くで見ると可憐です。
この梅は、桜よりちょっと濃いめの色でとても可愛らしいです。
ほんのりと梅の香りが漂ってきます。
この日は少し曇り気味でした。お天気の日なら梅が青い空に映えてもっと美しいと思います。
蝋梅(ろうばい)も見ることができます。
蝋梅は「ロウバイ科ロウバイ属」、梅は「バラ科サクラ属」で、まったく違う植物ですが、梅の花が咲く頃に香りの良い花を咲かせ、花が蝋を塗ったような質感であることから「梅」に例えられて蝋梅と名が付いたと言われているそうです。
BBQエリアでは、梅まつりの期間中「アウトドアカフェ」を楽しむことができます。
お飲み物(和菓子または洋菓子付)600円でとてもお手頃です。
そのほかのグルメ情報・アトラクション情報は、特設サイトからご覧下さい。
「梅まつり」の期間中は、農業センターの駐車場代金は1,000円となります。
オートプラネットの無料駐車場に停めて、シャトルバスで農業センターまで行くこともできます。(日にち限定)
無料駐車場に停めれば、1,000円節約になりますし、その分「なご八市場」等での買い物に使ってもよいですね。
公共交通機関を使って行かれる場合は、市バスや名鉄バスで行かれると便利です。
是非、天候が良い日に梅まつりにお出かけください。