【京都市上京区】地元客に人気!出町柳エリア「中国菜 燕燕」の日替わりランチ
京都コーディネーターのまーちです。
今回は、京都御所の北側にある中国菜 燕燕(えんえん)に伺いました。オープンから18年以上経った現在も出町柳周辺の会社員、学校関係者、地元の常連客で満席になることが多い人気店です。
お店は、今出川通沿い、同志社女子大学から東へ。寺町通の少し手前、北側にあります。一見、中華料理店とは思えないようなおしゃれな白い外壁に燕燕の文字が目印。店内はテーブル席のみで、奥に広く30席ほどあります。6人掛けテーブルもあるので、家族やグループで来られる方も多いそう。子ども用の椅子もいくつか用意されていました。
メニューリニューアルを経て、現在の平日ランチは6種類。A・Bは日替わりランチで、
伺った日はAが麻婆豆腐、Bが木耳肉(きくらげと豚肉のたまご炒め)。その他に広東粥、飲茶セット、チャーシューラーメンもありますね。
ゆっくりとランチを楽しみたい方にはランチコースもあり、以前よりランチの選択肢が増えていました。毎週ランチに通うお客様も多いそうで、日替わりランチが人気です。(なお、休日はランチメニューが異なります)
今回、私は日替わりランチAの麻婆豆腐(税込900円)をオーダー。 ランチには、メインの麻婆豆腐、ご飯、サラダ、スープ、漬物、デザート、そして中国茶がついてきます。燕燕は女性客も多いということで、サラダやデザートが付いているが嬉しいですね。早速いただきます!
土鍋に入った麻婆豆腐は、アツアツ!程よい辛さとお肉もしっかり入っていてボリュームがあります。お豆腐は地元の出町商店街「いづもや」の国産大豆の豆腐を使用。唐辛子など香辛料の痺れる辛さの中でも、「いづもや」のお豆腐はしっかり大豆の味を感じます。優しい味わいの玉子スープやサラダを途中に挟みながら、麻婆豆腐とご飯でお腹いっぱいに。最後はピリピリと痺れた舌をデザートと中国茶でクールダウンしました。
また、夜のメニューについても、燕燕の王さんにオススメを伺いました。
冷菜からデザートまで入れると常時70種類以上。よだれ鶏や黒酢酢豚、海老チリなどの定番メニューから、中国の上海、東北地方など各地域の料理がいただけるのも燕燕の魅力。要予約ですが、北京ダックも新たにメニューに加わっていました。
現在のオススメメニューのひとつは、黄ニラと細切り豚肉の炒め(税込1,500円)。王さんによると「黄ニラは岡山県の農家より直接仕入れており、シャキシャキ感も風味もとても良いんですよ」とのこと。入荷状況は日によって異なりますが、人気メニューのため売り切れることが多いそうなので次回あればぜひ頼んでみたいです。
また、ホテルオークラ京都の中国料理「桃李」にて15年間、点心師をしていた王さんが作る小籠包や焼売、大根もち、春巻などの点心メニューもあります。出来立ての点心も美味しそうですね!
また、皮付きの豚バラ肉を香辛料を入れず甘めのしょうゆで煮込んだ「上海風角煮」は、一度食べるとリピーターになる方が多い人気メニュー。これからの冬場は、中国東方地方(旧満州)の伝統料理である、酸菜(白菜の漬物)と豚肉の満洲煮もオススメとのことで、食べたいメニューが盛りだくさんです。
なお、週末のディナータイムは満席になることが多いので事前の電話予約やWeb予約がおすすめです。テイクアウト可能な商品も多いので、テイクアウトについてはお店にお問い合わせください。
中国菜 燕燕(ちゅうごくさいえんえん)は、京都御所と下鴨神社のちょうど中間あたりという好立地。ぜひ秋冬の散策と合わせて燕燕でのランチやディナーを楽しんでみてくださいね。
中国菜 燕燕(ちゅうごくさいえんえん)
〒602-0832
京都市上京区今出川通寺町西入ル大原口町211-1F
TEL:075-222-1489
昼 11:00-14:30
夜 17:00-22:00 (L.O.21:30)
定休日:木曜日
公式サイト
写真提供:中国菜 燕燕