【市川市】千葉商科大学生が養蜂した「国府台はちみつ」がいよいよ販売開始!
市川市国府台にある千葉商科大学では「CUC100ワイン・プロジェクト」に参画している学生12人が養蜂事業「国府台 bee Garden」を立ち上げ、このプロジェクトで養蜂した「はちみつ」を用いて市川市内にある地元企業と開発した商品を2022年5月27日(金)より順次発売するとの発表がありました。今回は発表イベントに参加させていただきましたので、その模様をお届けします。
学校も学生も笑顔いっぱいのプロジェクト!
今回のプロジェクトの説明に先立って原科学長のあいさつからスタート。学長自らこういったプロジェクトに良い意味で「前のめり」に参加して説明する姿ってとても良いですよね。
続いて、CUC100ワイン・プロジェクト学生統括の小西さんと養蜂局代表の浅見さんから概要説明をいただきました。
キーワードはSDGs。小西さんは地域と関わりを、農業を通じて取り組みたいと思っていた時にこの養蜂プロジェクトが立ち上がると聞き参画したとのこと。浅見さんも福島県の実家が有機農家で、農業の未来や地域交流を普段から考えていたそうです。
地域交流の輪も広がっています。
今回は「はちみつ」自体の販売だけでなく、地域交流も大切なポイント。欧風創作料理店「ラ・ドルチェ・ヴィータ」の池田シェフが、今回の「はちみつ」をつかった料理をご紹介。
今回のメニューは「豚バラ肉のスペアリブ~国府台の花とCUCの思いをこめたはちみつを添えて~」。6月以降にお店で提供を開始するそうです。
また、モンペリエの神保様は、今回のはちみつをたっぷり使ったタルト「ミツバチに恋して」を発売予定。
他にも丸屋文具店の釘抜様が10月にオープン予定のクラフトビール店でも、今回の「はちみつ」を使ったハニービールを販売するとのことです。こうして、大学、地元企業、学生が共同で取り組むプロジェクトは、地産地消や地域活性化にもつながる良い取り組みですよね。
「国府台beeGarden」のはちみつはどこで買えるの?
今回のハチミツを使った料理や飲み物は、上記で紹介したお店で楽しむことが出来ますが、はちみつそのものを味わうことが出来るように瓶詰でも販売するそうです。当面はオンラインでの販売とのことですが、将来は「道の駅いちかわ」や、「いちかわごちそうマルシェ」での販売も予定しているとのこと。
私も試食させていただきましたが、濃厚で香りも豊かな美味しいハチミツでした。こうして学生のころから商品開発に携わることが出来るのは良い経験になりますね。
千葉商科大学は今回のプロジェクトもそうですが、「学生ベンチャー食堂」といった施策もあり、学生時代から経営感覚や製品開発を実体験として学ぶことが出来るのがよいですよね。
このプロジェクトに関して詳しくはプレスリリースをご覧ください。
小西さん、浅見さん、関わった学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。これからのさらなる活躍を願っております。