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1日10食のみの限定!大阪・茨木市の古民家カフェへ、毎週月曜日だけ提供されるルーロー飯を食べに行こう

はらぺこえりむし旅するグルメライター/カフェマニア

まちの郊外や住宅街の中にひっそりと佇む古民家カフェに、どことなく魅力を感じてしまうのは私だけでしょうか?この日訪れた「matka」さんも、そんな興味をそそられる古民家カフェのひとつ。大阪・茨木市の住宅街の路地を抜けた先にあったのは、築100年を超えるレトロな佇まいの素敵なお店でした。

「matka」ってどんなお店?

「matka」さんがお店を構えているのは、阪急京都線茨木市駅の西側にある住宅街。マップで場所を確認しつつ歩いた先にあったのは、とてもレトロな佇まいの古民家。お店の方いわく築100年を超える古い建物で、土間や梁などは昔の状態のまま残し、他の部分は必要に応じ一部をリノベーションしたのちカフェとして営業を始めたのだそう。

お店の中にはシンプルな木製の家具が配置されており、席数はやや少なめの印象。2人以上のグループで利用できる席が少ないため、少人数での訪問がおすすめです。

カウンター席はキッチンに向かいあう形で配置。ここでスタッフの方々とおしゃべりを楽しみながらカフェタイムを楽しむことができます。

月曜日限定の「ルーロー飯ランチ」

この日は月曜日。1日10食限定で月曜日にのみ提供される「ルーロー飯ランチ」がまだ残っているということで、今回はこちらをいただくことにしました。台湾料理が注目されはじめた頃にいろいろなお店で見かけるようになったルーロー飯ですが、カフェ形態のお店で提供しているのは少し珍しいのではないでしょうか。

細かく刻んだ豚バラ肉やしいたけをやわらかく煮込んだルーロー飯には、煮卵やカイワレなどをトッピング。お肉中心の茶色い丼なのに、トッピングでいろどりを添えることでさらに美味しそうな見た目になりますね♪

とろっと舌触りの良いあんで包まれた豚バラ肉とご飯は、まるで飲み物のようにスルスルとお腹の中へ入っていきます。初めはご飯の量が少し多めな印象を受けていたのですが、いざ食べ始めるとあっという間になくなってしまいました。

ルーロー飯オーダー時にはコーヒーか紅茶がセットになり、アイスドリンクを希望する場合はプラス50円でセットにすることができます。今回はアイスティーを選択。紅茶の香ばしさがルーロー飯とよくあい、食事をしながら紅茶の味や香りもたっぷりと楽しむことができましたよ♪

スイーツにも定評あり

別のテーブルを囲んでいたお客さん方がとても感動して沸き立っていたのは、黄身の濃いこだわり卵を使ったプリン。この日はルーロー飯でお腹がいっぱいになってしまったので食べることはできませんでしたが、プリンは同店の人気商品のひとつ。次回の訪問時はぜひ味わってみたいです。プリンのほかにもバスクチーズケーキやスコーンなどコーヒーや紅茶にあうスイーツがラインアップしているので、ぜひ注目してみてください。

「matka」の詳細情報

【住所】大阪府茨木市大手町2-6
【電話番号】非公開
【営業時間】11時30分~18時00分
【定休日】火、水曜日
【公式サイト/SNS】Instagram

訪問する際はイラスト入りの看板を目印に

「matka」さんとの出会いは偶然で、たまたま茨木市駅付近を歩いていたときに画像の看板を見つけてネットで詳細の情報を検索したことが訪問するきっかけとなりました。この日は店主とお姉様の姉妹2人でお店を切り盛りしていて、食後のおしゃべりも楽しくとても有意義な時間を過ごすことができました。この記事を読んで「matka」さんのことが気になった方は、ぜひ現地へ足を運んでみてくださいね!

旅するグルメライター/カフェマニア

常にごはんやスイーツのことを考えている食いしん坊主婦。興味の赴くまま日本全国を旅しながら美味しい食べ物を発掘し、「旅」と「食」をテーマに地域やお店、商品の魅力を発信している旅人グルメライター。取材や執筆の合間は気になるカフェへ足を運び、これまでに訪問したカフェは1300軒以上!ネットや書籍で情報収集するよりも、実際に自分の足で歩いて見つけたお店や直感で魅力を感じたお店を中心に訪問し、レポート形式で記事を執筆している。ホイップクリームやバターがたっぷりなクレープと卵料理、チーズ、炙りのお寿司が特に好き。コーヒーも飲むけどどちらかといえば紅茶派。お酒は飲めるけどすこぶる弱いのが玉に瑕。

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