まもなくゴールデンウィーク。休日が続くことで調子良く書いていた手帳が滞ってしまうことも！そんなことがないように、手帳が続かないパターンに陥っていないかチェックしてみましょう。

手帳が続かないときのパターン

1. 記録する目的がハッキリしていない
2. いつ手帳を書くか決めていない
3. 何をどんな風に書くか決めてない
4. 気に入らない手帳を使っている
5. 環境や心境に合わせて変化していない
6. かわいく書こうとしすぎている

1. 記録する目的がハッキリしていないから、億劫になる

毎日机に向かって手帳を書くのは億劫に感じる日もあると思います。

わたしももう10年以上手帳にライフログを書いていますが「今日は眠いから手帳書くのをやめようかな…」と思う日もあります。手帳は自分や暮らしに目を向ける時間。1日の少しの時間でも手帳を書くといろんなことに気づけて、少しずつ自分も暮らしも良くなっていきます。

もし億劫になってしまったら…「時間をうまく使いたい」「好きなものに囲まれて暮らしたい」など手帳を書こうと思った目的を再確認します。さらに「時間をうまく使いたい」場合は「時間をうまく使って何をしたいのか」まで目的を明確に出来るとより良いです。

2. いつ手帳を書くか決めていないから、書かなくなる

絶対書くぞ！と意気込んでいても習慣づくまでは忘れてしまうこともあります。

そのために毎日やることとセットにしておくと取り掛かりやすくなります。ルーティンでやっていることがひと段落してちょっと一息つくタイミング、そこに手帳タイムを設定してみてください。

そして、この時間に書こうと思う理想の時間にスマホアプリのリマインダーをセット。手帳を時間通りに書くために、ルーティンもテキパキこなせるようになるかもしれません。

3. 何をどんな風に書くか決めてないから、迷って面倒になる

例えば「睡眠時間を増やしたい」から手帳を書くとしたら、何時に寝て何時に起きているか、睡眠時間は何時間かなどを記録して、どのくらい寝たら調子がいいのか、何がネックで睡眠時間が少ないのかなどを考えて生活を改善していくと思うのですが、どんな項目をどんな風に書くかまで決めておくと日々の記録が楽になります。それらは前日を見たり思い出したりして書くのではなく、フセンなどに書いて貼っておくと迷わず書くことが出来ます。

わたしの場合は細かいライフログをつけているのでスマホアプリの力を借りている項目も多いです。身に付くまでは記録するときに見るアプリもフセンに書いておきます。

4. 気に入らない手帳を使っているから、やる気が出ない

気に入ったものを身につけると気分が上がるように、手帳も気に入ったものを使うと手に取りたくなるので書くハードルが下がります。手にとって書いて、見返して役立つものだとわかれば、繰り返し見返し、また書くようになります。

まだページが残っているともったいないと思うと思いますが、書けない期間がある方がもったいないので気に入ったものに出会ったら切り替えるのも手です。

5. 環境や心境に合わせて変化していないから、なんで書くか迷子になる

毎日手帳を書き続けるのはそれなりに大変なことです。そして、環境や気持ちの変化で記録したいと思うことが変わるのも当たり前のこと。

時間を上手く使うために手帳を書き始めたけれど、どうにも改善策が見つからない…こんなの書いてて意味あるかな？と少しでも思ったら一度やめてみるのもいいと思います。その空いた時間で次の手を考える方が得策です。

6. かわいく書こうとしているから、書くハードルが上がって書けない

SNSなどでかわいくデコった手帳をよく見かけると思いますが、コラージュなどが手帳の目的ではないのなら見た目より書いてあることの方が大事です。

シールやマステ、スタンプなど世の中にはかわいいものがたくさんあります。その中から自分が特に好きなものを取捨選択して、かわいいと思えるシールをひとつ貼るだけでも後で見れば十分かわいく価値あるページになります。

手帳は「記録を続けることが出来ている」というだけで自己肯定感が上がり、記録していたことを活かせば自分や生活をよくすることが出来ます。無理なく続けられる方法を見つけて手帳ライフを一緒に楽しみましょう♪