【節約の落とし穴】夫婦間のお金の問題は何故起こるのか。その理由と対処法を5つ紹介します
こんにちは!
子ども3人の母で、リッチじゃない暮らしを営む、節約ライターのみさきです。
「もうお金の話をしたくない…」
これまでに、お金のことで星の数ほどのバトルを繰り広げてきた私たち夫婦。
私たちのお金に対する考え方は、控えめに言っても「超バラバラ」だったので、「もう二度とお金の話をしたくない」と思ったこともお互い星の数ほどあります(トホホ)
そんな私たち夫婦が、今や驚くほど価値観がピッタリ揃い、節約や投資を2人で楽しむことができているのは、ある事に気付いてからです。
今回は我が家の実体験の中から、夫婦間でお金の問題が起こる理由とその対処方法を5つ考えてみました。
1.価値観の違いを受け入れていなかった
私は昔、夫が沢山の書籍や漫画を集めていることに対し「それは無駄遣いじゃないのか」と言ってしまったことがあります。
逆に私の趣味だった編み物に対して「お金の無駄」と言われて傷ついたことがあります。
私の経験上、相手の価値観や大切にしているものまで否定してしまうと、全く話し合いにならなかったです。
浪費なのかそうでないのかは、自分自身で判断するのがベストですよね。
対処法としては、相手の価値観は誰よりもパートナーが尊重してあげて、資産形成を考える上で適切な選択を2人で検討するのが良いと私は思います。
2."欲しい"モノを買ってしまっていた
これはある日の出来事。私は「子どものズボンを買う」と夫に伝えて買い物に行きましたが、良いズボンはありませんでした。でも可愛い子ども用パジャマを見つけて、欲しくなってしまい、買って帰ったことがあります。
夫は「必要でないものを買った」ということに対してかなり不満だったと言っていました。
ルールを決めておかないと、このような小さな事も大きなバトルへと発展する可能性がありますよね。
対処法として、必要と欲しいの違いを夫婦間で共有し、買い物は基本的に「必要なモノ」だけを買うことにしました。
3.報連相なく行動してしまっていた
夫婦で一緒に生活していると、その期間が長ければ長くなるほど、言わなくても分かってくれるだろうと、報告・連絡・相談をサボりがちになってしまいますよね。
でも「いちいち言わなくても分かってくれる」という思い込みは、相手だけでなく、自分も苦しめることになります。
対処法としては、しつこいくらいに報連相し合うこと。密接なコミュニケーションを取ることができれば、安心して資産形成を任せられる関係になれるのではないでしょうか。
4.他の人と比べてしまっていた
SNSでキラキラした写真を観てしまうと、他の方がついつい羨ましくなってしまいますよね。
「私も私も」と夫に愚痴を言い、煙たがられてしまったという経験が私には多々あります。
対処法としては、やっぱり割り切ってしまうことが一番。他所は他所、我が家は我が家ということで、身の丈にあった幸せを求めるようになりました。
5.ルールをメンテナンスしていなかった
一時期ニュースで、「髪を一律に黒く染める」、「下着の色を指定する」など、いわいる"ブラック校則"が度々取り上げられ、物議を醸すことがありました。それは、これらのルールが今の時代に全く合っていないからですよね。
夫婦の資産形成ルールも同じで、我が家も古いルールをメンテナンスしなかったことにより、どんどんストレスが溜まっていったように思います。
対処法としては、定期的に資産形成のルールを"2人"で見直すことが大切だと考えるようになりました。
まとめ
以上、夫婦間でお金の問題が起こる理由とその対処法はいかがでしたでしょうか。
私も散々悩み抜いたことですので、何か1つでも皆さんの参考になることがあれば嬉しいです。最後まで観ていただいて、ありがとうございました。