梅雨を快適に過ごすために、今片づける場所は?
関東では道端の紫陽花が生き生きとしてきました。もうすぐ梅雨入りですね。湿度が高くなりジメジメするこの時期は、室内でカビや虫が発生しやすくなります。
梅雨時も気持ちよく過ごすために、梅雨入り前の今、室内環境をすっきりと整えておきませんか?
特に片づけておきたい場所を3つ、ポイントとともにお伝えします。
【玄関・靴箱】
雨の日は濡れた靴で玄関に入ることになるので、玄関の床が水や泥で汚れがちになります。床をきれいに保つためには、屋外用の玄関マットを敷くと、室内に泥や埃が入るのを防ぐ効果があります。
また、玄関に脱ぎっぱなしの靴が放置されていると、濡れた靴や傘に触れて水滴がついてしまいます。今履かない靴は濡れないように靴箱にしまい、玄関周りの物も放置せずに収納場所に片づけるようにしましょう。
扉付きの靴箱の場合は、湿気がこもりやすくなるので、定期的に扉を開けて換気をします。また、雨で濡れてしまった靴は雑菌が繁殖したり、ニオイも発生するため、乾かしてから靴箱に収納するようにしましょう。
靴の乾燥には、靴専用のアタッチメントがついた布団乾燥機を利用するのもお勧めです。 持っているけど使ったことがない、という方はぜひ活用してみてください。
【傘立て】
傘立てに家族の人数分以上の傘が立てられていませんか?外出時の急な雨でビニール傘を購入することが頻繁にあるという方は、これを機に本当に必要な本数を見直してみましょう。
小さくて軽い折りたたみ傘を持ち歩くようにすると、急な雨でもビニール傘を買う必要がなくなり無駄な出費も抑えられます。
また、雨に濡れた傘を乾かさずに放置していると、カビの原因になってしまいます。使用後に傘を干すスペースを確保しておくと安心です。傘立てに溜まった水もこまめに捨てて、清潔に保ちましょう。
【窓周り】
梅雨の長雨で窓に結露が生じると、カビやニオイの発生リスクが高まります。まずは窓周りにある物を取り除きます。カーテンは外して洗濯、ブラインドの埃は拭き取りましょう。窓ガラスは水拭きし、サッシの溝のゴミや埃も掃除しておきましょう。
蒸し暑い梅雨は、体調も乱れがちです。カビや埃で体調を崩さないよう、今の時期から少しづつ片づけ・掃除を行い、気持ちよく夏を迎えてくださいね!