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実は、初めは赤くなかった「ガンキャノン」

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」より、

ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機)です!

品名:HG 1/144 ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機) [RCX-76-02] / HGGO 011
定価:1,980円(税込)
発売日:2016年11月19日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。

HGGO(High Grade Gundam the Origin)
当方が便宜上使用している略称です。(公式な呼び名ではない…と思います)

◆前後ショット◆

ガンタンク初期型の砲撃性能を継承し、不整地走破性を向上させた人型起動兵器「ガンキャノン最初期型」。

広く知られたガンキャノンとは違い、マニピュレーターが3本指なのと、キャノン砲が片方しかないのが特徴です。

あ、あと見てのとおりですが色も違いますねw

劇中では真っ赤でハデハデなガンキャノンも、初めはこんな感じの地味目なカラーリングだったんですね~。
まぁ、後付け設定だと思いますが…。(;^_^A

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が17.0mで、ガンダムが18.0m
スケールはいずれも1/144です。

このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆類似品と比較◆

ガンキャノンは当キット以前にHGUC版がキット化されていますが、ついでなので並べてみました。
機体名からも分かる通り、設定上は当機のほうが旧型です。

オリジン系のキットはディテールが多めなこともあって、後継のガンキャノンより強そうに見えなくもありません。
プロポーションもややマッシブです。

またHGUC版は1度リメイクしているので、より古いバージョンも存在します。
記念すべきHGUC第1弾の製品「HGUC No.001 ガンキャノン」です。

先ほどのガンキャノンよりずんぐりしてますね。
アニメのイメージとしては 、こちらのほうが近いです。

◆パーツ構成◆

成形品 x 7、ポリキャップ、マーキングシール。
物量は、オリジン系のキットとしては少な目なほうだと思います。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

マーキングシールは細かいものがたくさん!
がんばって貼りましょう!

ちなみに今回は一切使ってません…。(;^_^A

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGO ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機) [RCX-76-02] 011(当方のブログです)

ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。

◆付属品◆

本体以外の付属品は次のとおり。

  • ライフル
  • シールド
  • ミサイルランチャー
  • 台座
  • ハンドパーツ
     標準 x 2
     ライフル用

ハンドパーツ

「標準」の3本指が2つに「ライフル用」のものが1つ付属。
いずれも左右の区別はありません。

接続はボールジョイントで、かんたんに交換できます。

ライフル

モビルスーツ用の携行武器で、後方には固定具がついています。

利用の際は「ライフル用」のハンドパーツで保持。
固定具があるので保持力も十分です。

ハンドパーツには左右の区別がないため、反対側にも持たせられます。

シールド

モビルスーツ用の携行防具です。
機体に対してこのサイズでは、ちょっと小さすぎるような気がしないでもありません。

裏側には回転できる固定具と、スイングできるグリップが付いています。

装備の際は、グリップを指に通しつつ固定具で腕を挟めばOK!
マニピュレーターは動かないので、グリップは実際につかめているワケではありません。

低反動キャノン砲

左肩に装備された当機の主兵装です。

射角はこれくらいの範囲で調整でき、

シリンダー部分はそれに連動して伸縮します。

ミサイルランチャー

左肩に装備できる選択式のミサイルランチャーです。

利用の際は「低反動キャノン砲」を取り外し、それのかわりに当ランチャーを取り付けます。

キャノン砲同様、射角の調整も可能です。

台座

たびたびHGに付属する汎用(はんよう)タイプのスタンドです。

アームを変更して角度を変えたり、パーツを外して短くしたり、アーム自体の位置を変更したりできます。

ディスプレイの際はガンキャノンの股下にある3mm穴を利用します。

シンプルに差し込むだけです。
かんたんですね。

◆余剰パーツ◆

余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
これはバックパックのカバーパーツが2種類と、前腕内部のパーツです。

小さいほうのカバーパーツにはちょっとした使い道があるのですが、これについては後述します。

◆ギミック◆

当キットのバックパックは、背面のカバーを交換すると左右反転したデザインにもなります。

なので、左肩のキャノン砲右肩のガトリング砲は、搭載位置を逆にすることも可能です。

さらに、前述の余剰パーツを使えば左右対称にもなり、

非公式ながら、キャノン砲とミサイルランチャーを同時に使うなんてこともできます!

◆まとめ◆

  • 「ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機)」の1/144スケールキットです。
  • バックパックの組み替えでバリエーション機も作れます。
  • 2個買いすれば キャノン砲を2基搭載することも!?

以上、HG「ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機)」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。
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◆動画◆

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ガンプラつくってみた [ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機) HGGO 011]

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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