【岡崎市】寂しすぎる。36年続いたテーマパークのようなステーキハウスが9月に閉店。
岡崎市担当の岡子です。
面白い外観、楽しい演出で、たくさんのファンに愛されてきたステーキハウスジャムが、2023年9月30日にまさかの閉店です。
今回、子どもが「目の前でハンバーグを焼いてくれるお店に行きたい!」と言い出し、「ああ、ステーキハウスジャムのことね。久々に行こう」ということで予約をしました。そこで、驚きの事実を知らされました。36年続いたステーキハウスジャムが9月30日に閉店するとのこと。誰よりも、子どもがショックを受けていました。
ステーキハウスジャムは、岡崎ICから車で5分、名鉄男川駅から徒歩12分くらいの場所、住宅街の中の高台にあります。
店舗の横にある駐車場は入口が狭いため、大きいお車でお越しの方は20メートル離れた場所にある第2駐車場をおすすめします。
ランチタイムは子連れOKですが、ディナーでは18歳未満の入店は不可となっています。
お店に入るには、このおそろしいサメの下を通らないといけません。
入口の横には、巨大なモアイ像。開店前に到着したので、記念写真を撮って過ごしました。
巨大なサメとモアイ像を見ていると、子どもでなくても楽しい気分になってきます。
お店の入口が開き中に入ると…、
薄暗がりの中から水の音が聞こえてきます。するとそこには、泉や宝箱が。まるで洞窟の中を冒険しているみたい。テーマパークのようでワクワクしてきます。水の中には大きな鯉もいますよ。
ユニークな店内は天井が高く広々としています。高い位置にある窓からは自然光が差し込み店内に光と影のメリハリをつけています。
鉄板の周りをぐるりと囲むような形で36席の椅子が設けてあります。開店と同時にほぼ満席となっていましたので、予約されることをおすすめします。
店内の雰囲気がおもしろい。人を楽しませたいという気持ちが伝わってきます。子どもが好きになるはずです。
ランチメニューです。
私も子どももハンバーグステーキを注文しました。子どもはお子様ランチの150gのハンバーグステーキ。そして、プラス100円でチーズのトッピングも頼みました。
まずはサラダがやって来ました。ポテトサラダがおいしい。(お子様ランチにはサラダはついていません)
そして、大きなお鍋からすくってもらうスープ。
カレー味のスープはちょっぴりスパイーシーでおいしいです。子どもも好きな味。
さあ、ショーが始まりました。まずは、たっぷりのにんにくをふんわりと焼いていきます。(最初に、にんにくはOKか聞かれました)
お店の方たちは、アロハシャツを着ています。リゾートに来たみたいで非日常気分が味わえます。
子どもの目は、料理人が手際よく鉄板で調理する様子に釘付け。
焼き上がった野菜からお皿にのせてもらえます。熱々の野菜には塩コショウがしてありますが、少し和風ソースをつけていただくとおいしいです。
店内のあちらこちらでは、炎が高く上がっていました。ステーキを頼むとフランベが行われます。こういった迫力あるパフォーマンスを見られるのって楽しいですね。
お待ちかねのハンバーグが焼き上がりました。チーズがたっぷりのっています。そして、デミグラスソースもかけてもらいました。ライスもぴったりのタイミングでやって来ました。
目の前で焼かれたハンバーグは特別においしいです。前回来たときはライスをガーリックライスに変更したのですが、おいしかったですよ。量が増えたような気がして、お腹がいっぱいになった記憶があります。
食後にコーヒーセット(400円)を頼むと、窓から外を眺められるお部屋に移動します。
ごちそうさまでした。リーズナブルな料金でランチが楽しめました。
残念ですが、ステーキハウスジャムは2023年9月30日に閉店されます。それまでにぜひ訪れてみてください。
【STEAK HOUSE jam 】
住所/〒444-0871愛知県岡崎市大西1-6-5
TEL/0564-23-4151
営業時間/11:30〜14:30(L.O.13:30)、17:00~23:00(L.O.21:30)※ディナーでは18歳未満の入店は不可
定休日/火曜日(ランチは火・水曜定休)
駐車場/有(店舗から20メートル離れたところに第2駐車場も有り)
ステーキハウスjam