【京都市】かぼちゃのモンブランやおばけのケーキ 2024年ハロウインで京の人気スイーツ店がプチガトー
ようやく秋らしくなってきましたね! 2024年10月9日、京の街でも「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれる、カボチャを用いて作られたランタンをモチーフにした飾り物などがあちこちでみられるようになりだしました。
ハロウィンも最近では仮装を楽しむ秋の風物詩として日本社会の中に定着してきました。このハロウィンですが、キリスト教の「万聖節」の前夜祭として10月31日に行われる2000年以上も前からヨーロッパに存在していた宗教的な祭りを起源としているといわれます。
その発祥は、一説には古代ケルト人が行っていた祭礼「サウィン(Samhain)」が起源なのだそう。秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う宗教的な行事でした。死者の魂が家族のもとへ戻ってくる日でもあり、悪霊も一緒にやって来るとされていたのだとか。あれ! 日本のお盆?
その悪霊から身を守るために魔よけの火焚きや仮面武装をしたのが起源なのだそうです。「Trick or Treat」とは、正確には「悪霊にいたずらされたくなければ、お菓子をちょうだい」という意味になるようです。あれ! これって御霊会を起源とする祇園祭みたい?
さて、イオンモール京都桂川でも、各店舗がハロウィン仕様になってきました。京都・下鴨の地で、1955年に創業した京の人気スイーツ店「京都・バイカルイオン桂川店」では、2024年のハロウィンを盛り上げる可愛いプチガトーが登場していました。販売期間は10月1日~10月31日までだそうです。販売店はバイカル7店舗と京湯元ハトヤ瑞鳳閣1Fにある「バイカルカフェ」です。
ラインナップは、アーモンドタルトにかぼちゃのブリュレを重ね、かぼちゃクリームを絞ったパンプキンおばけの「かぼちゃ」のモンブラン、ふんわりとした生地の上にフルーツとバニラムースをのせ、柔らかな求肥で包んだニッコリ笑顔が可愛い「おばけ」のバニラムースケーキ、サクサクのチョコパフを加えたクリクリお目めが愛らしい「黒猫」のチョコレートムースケーキの3種。
食べずに飾っておきたいほどですが、見た目が可愛いだけでなく、実際食べてみると「さすが人気店 まちがいない」という味でした。2024年11月15日には、バイカル下鴨本店は建て替えられた新しい店舗をオープンされるようです。
みなさん、どんどんハロウィンモードになる街へ出かけてみませんか!
「京都・バイカルイオン桂川店」(外部リンク)京都市南区久世高田町376−1 イオンスタイル京都桂川1階 075-934-0036