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【神戸市東灘区】今が旬の珍しい苺「苺餅・フルーツ餅」を販売。関西では2カ所のみ。JR摂津本山駅前

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

松竹堂 神戸店の近くに住む、小学5年生のなっちゃん」から情報をお寄せいただきました♪

なっちゃんは、苺が大好き! 東京に単身赴任しているお父さんに、よく美味しい苺を送って欲しいとよく頼んでいたそうです。

なぜ、東京にいるお父さんに苺を? なんと、お父さんのお勤め先は、苺の苗を開発する会社。苺のスペシャリストという訳です。

お父さんが、娘がいつでも美味しい苺を食べられるようにと、自宅の近所にあった松竹堂さんに、苺が食べられなくなる、夏から秋に苺餅を作ってもらえるように、メールを書いたところから、この「なつみずきの苺餅」が誕生したというのです!

夏端(なつみずき)
日本には夏や秋にもバースデーケーキなどの苺需要があるため、夏秋(かしゅう)苺と呼ばれ、寒冷地で栽培される品種があります。もともとケーキの飾り用として開発されたため、暑さに強くするため、果肉が硬く酸味が強いのが特徴です。その中で生食用として美味しい夏秋苺を目指し、品種改良されたのが北海道産夏端(なつみずき)です。

私が「フルーツ餅 松竹堂 神戸店」訪れるのにあわせて、お母さんと一緒になっちゃんが、来てくれました。

松竹堂さんは、季節にあわせて、生の果物を切り出したものが、フルーツ餅となって販売されています。

フルーツ大福とフルーツ餅は似てるけど違う!

フルーツ大福
餅に砂糖や卵白などを混ぜフワフワな感じの生地が主流。餅が容器や手につきやすいので片栗粉などをまぶします。外見は何の変哲もない大福なのでカットして、「断面」を見せることでSNS映えなどで話題。

フルーツ餅
葛系の餅を使うためツルツルな感じの生地です。粉をまぶす必要もなく、カラフルで光沢のある生地の上にさらに装飾することもできます。手間がかかるため沢山作ることはできない。

松竹堂で使用されているレアな苺事情

【11月~5月】
苺餅(その時期に入荷できる国産苺を使用)

【12月~5月】
さくらももいちごの苺餅
徳島県の佐那河内村(さなごうちそん)でのみ栽培されるブランド苺
※ブランド苺のため普通の苺餅より高価

【7月~8月】・【10月~11月】
なつみずきの苺餅
※9月は一旦お休み

持ち帰った、フルーツ餅。現在、ハロウィン仕様にカワイイ飾り付けがされています。

こちらが「なつみずきの苺餅」。

苺は、果肉がしっかりしていますが、ジューシー! あっさりとしていて上品で美味しいです。

一見、なんとも思わない写真ですが、よく見ると、秋の旬の柿と春のイメージの強い苺。そしてハロウィンが、同居してるなかなかレアな写真なんですね。

自分発で商品の販売にまでなった「苺餅」。松竹堂で、この時期「苺餅」を見つけたら、なっちゃんのエピソードを思い出して下さいね♪

フルーツ餅 松竹堂」さんは、吹田の本店JR摂津本山駅近くの神戸店の2店舗。ちなみに本店は6個入などのセット販売のみ。バラで苺餅を1個から買えるのは、神戸店だけだそうです。

今が旬の「なつみずきの苺餅」食べてみませんか?

【店舗情報】
松竹堂 神戸店
神戸市東灘区田中町1丁目13−22 本山アーバンライフ 1階
電話:078-855-8873
※店舗専用ダイヤル 10時~18時まで
営業時間:10時~17時
定休日:火曜日

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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