「ウェルビーイング」。この言葉をご存知の方は多いと思います。世界保健機関（WHO）の定義によりますと、「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」とされています。…人生において体も心も良好でありたい、ということに異論は無いと思います。加えて楽しい職場環境でありたい、地域社会で孤立せず溶け込んで暮らしたい、とお思いの人も多いはず。

本記事で紹介の講演会「しあわせのカタチ　～ヒトと地域を豊かにする５つのお話～」は、ウェルビジネス、大学と行政の協働など、各方面でご活躍して実績を築き上げた先生方が講演をされます。荒川雅志氏は、「ウェルビーイングを手に入れるウェルビジネスの最新動向」について。久次弘子氏は「広島国際大学と東広島市生涯学習課のこれまでの協働」について。杉山亮一氏は「外国人を取り囲む多文化共生のあり方」について。田中秀樹氏は「睡眠の改善法」について。田川雄一氏は「病気によって障害を抱えた人の「わたしらしさ」と、国際大の学生と医療・福祉専門職、企業との連携の実際」について。

豊富なテーマです。何かご自身にあてはまる人は非常に多いかと思います。例えば筆者の中本は睡眠改善に取り組み、心臓と脚等に持病を抱えながら暮らしています。外国出身の人が非常に多いこの東広島で、どうやって共生していくか考えている人も多いと思います。

体も心も健康で、仕事もプライベートも充実したい。そういう普遍的な人々の願いを追求するべく、本講演会に参加されてはいかがでしょうか。東広島市西条の中心のくららで開催、入場無料です。是非どうぞ。

（本講演会のチラシでございます。）

（了）

文　中本祥二　写真提供　東広島市生涯学習課様