【戸田市】2年ぶりに復活した「韓国家庭料理 釜山」! あの「石焼ビビンバ」は健在です!
2023年6月8日(木)、戸田市本町2丁目に「韓国家庭料理 釜山」がオープンしました。
2021年5月まで、「上戸田地域交流センター あいパル」付近の「中央通り」沿いで営業していたあのお店です。
「韓国家庭料理 釜山」は、以前の場所で約18年間営業していました。
そのお店を閉めたのは、物件の建て替えが決まったからです。
当時から続けていた物件探しの甲斐もあり、ようやく現在の店舗と巡り合いました。
約2年ぶりに営業を再開した「韓国家庭料理 釜山」。
早速ランチを堪能してきました。
「韓国家庭料理 釜山」の店内には、見覚えのあるテーブルがありました。
それもそのはず。このテーブルは2年前まで使用していたテーブルをそのまま持ってきて使っているそうです。
「物件がなかなか見つからなくてね。やっとお店を再開できました。」
店主は笑いながら話していましたが、約2年にも及ぶ物件探しは大変なものだったと想像できます。
約2年ぶりに食べられる「石焼ビビンバ」!
移転前のお店とは価格こそ改訂されていますが、ランチメニューには当時と変わらない3つのメニューが並びます。
しかし、人気の「キムチチゲ」は、まだ自家製の「白菜キムチ」が完成していないとのことで選べませんでした。
※2023年6月14日現在
「キムチチゲ」は次回以降のお楽しみということで、この日は「石焼ビビンバ」を注文。
ジュージューと食欲を掻き立てる音を立てながら、目の前に登場。かすかにゴマ油の香りが漂います。
ゼンマイの茶、豆もやしと大根の白、人参のオレンジ、ほうれん草の緑。
5種のナムルに加えて、コチュジャンの赤と卵黄の黄が色鮮やかに盛られています。
「ビビンバ」とは、韓国語で「ビビン(混ぜる)」と「バ(ご飯)」を合わせた言葉。
早速、ご飯とナムルを豪快に混ぜ合わせます。
鍋の底からご飯を持ち上げるように、しっかり混ぜましょう。
熱々の石鍋で焦げたご飯がたまりません。
よく混ぜれば混ぜるほど美味しくなる「石焼ビビンバ」。
そのボリュームを感じつつ、コチュジャンが全体に行き渡ったら完成です。
混ぜている間も、ジュージューという魅惑の音が消えることはありませんでした。
ランチの「石焼ビビンバ」には、「ワカメスープ」、「カクテキ」「豆もやしのナムル」が付いてきます。
箸休めとしての役割はもちろん、一品料理としても満足できる味わい。
ただの付け合わせだと侮ってはいけません!
食べ終わるまで熱々がキープされている「韓国家庭料理 釜山」の「石焼ビビンバ」。
これを食べてから「もしかして、以前は別の場所で営業していましたか?」と質問してくる方も多いそうです。
その美味しさから一気に頬張りたい気持ちはよくわかりますが、火傷にはご注意ください。
人気の「白菜キムチ」は、食べられるのはもう間近!?
この日、自家製の「カクテキ」は味わえたものの、人気の「白菜キムチ」は食べられませんでした。
「カクテキ」に比べて発酵期間を要する「白菜キムチ」は、まだお店で提供できる状態ではないとのこと。
程よく発酵して食べごろを迎えるまでには、約20日間程度かかるという「白菜キムチ」ですので、お店に登場するのは2023年6月下旬になりそうです。
約2年ぶりに営業を再開した「韓国家庭料理 釜山」。
自家製の「白菜キムチ」が食べられるようになってこその「完全復活」だと思っているファンは多そうです。
【お店情報】
韓国家庭料理 釜山
住所:埼玉県戸田市本町2‐1‐13
営業時間:ランチ 11時30分~14時
ディナー 17時~21時
定休日:当面の間は不定休