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【大牟田市】11月16日(木)から26日(日)まで、三池港で貴重な「光の航路」が見られます!

山本旅水堂地域ニュースサイト号外NETライター(大牟田市など)

2023年11月16日(木)から26日(日)まで、三池港で「光の航路」が見られます!

大牟田の海の玄関口ともいえる三池港は、三池炭鉱で採炭された石炭を海外に輸送するために築港されました。日本最大級の規模を誇っていた大牟田の三池炭鉱は、エネルギー面から明治日本における産業革命を支えていました。

三池港は、遠浅で干潮差が大きい有明海に大型船を停泊させて三池炭鉱で採掘された石炭を直接積み込むため、團琢磨(三井鉱山合名会社専務理事)氏の指揮によって築港されました。

その後、 2015年7月8日には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録され、三池港も「宮原坑(みやのはらこう)」「三池炭鉱専用鉄道敷跡」「三池港」と共にその構成資産となりました。

三池港を一望できる三池港展望所(入場無料)は、美しい夕日の撮影スポットとしても知られています。1月と11月の年に2回、日没の方角が北を0度として東回りに247度となる約10日間のみ三池港の航路先端から閘門(こうもん)を通った三池港展望所まで、ほぼ一直線の「光の航路」を見ることができます。

光の航路はテレビ番組などでもたびたび紹介され、シーズン時には多くの人たちが美しい夕日を撮影しに訪れます。

2023年の「光の航路」が見られるのは11月16日(木)から26日(日)の10日間です。係の方にお話をうかがったところ、「光の航路が一番きれいに見えるのは、だいたい16時30分ころです。なかには、15時ころから撮影準備に訪れる人もいます」とのことでした。

夕日が沈む三池港は、三池港展望所の程近くにあります。

港には広場が併設され、訪れる人たちの憩いの場となっています。

休日ともなると、港では海釣りを楽しむ人たちの姿も数多く見られます。

年に2回しか見られない港と夕日のスペクタクル。晩秋の夕暮れ時、三池港の光の航路を眺めに行ってみませんか♪

●三池港展望所●

〒836-0061 福岡県大牟田市新港町

●三池港●

〒836-0061 福岡県大牟田市新港町

地域ニュースサイト号外NETライター(大牟田市など)

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