何度も撤退を繰り返す三田市役所一階に”さんさん食堂”が9年ぶりに復活!!【三田市】
みなさん、こんにちは。いいとこたくさんだです。
さんさん食堂のお披露目会に招待していただきました。
三田市内はたくさんの魅力ある飲食店が多く、どのお店もとても企業努力されている印象ですが、それでもなかなかうまくいかない場所があります。
三田市役所の2号庁舎1階がまさにそうです。
いろんな会社がトレンドを取り入れ、何度も挑戦してきましたが、なかなかうまくいきません。
旧キッピー食堂では、激辛カレーやBIGサイズのチキンカツをリーズナブルに提供する変わり種のメニューで注目を集めましたが、コロナウイルスの感染拡大で外食離れが続き、2度の休店を経て試行錯誤しましたが、昨年に撤退されました。
そんな中、三田市内で多数の人気店を経営する「福助グループ」が「さんさん食堂」を4月30日にオープンしました。
実は、「さんさん食堂」は2015年から4年間同じ名前で営業されていました。
地産地消にこだわり、三田産のお米や野菜をふんだんに使ったメニューや弁当販売で三田市を盛り上げていきます。
さんさん食堂のネイミングについても聞いてきました。
三田の「さん」
地産の「さん」
燦々と輝くの「さん」
から名づけられています。
市役所職員以外の一般の方にも気軽に利用してもらえることを目指していきたいと強く語られていました。
三田市役所の2号庁舎1階にオープンした「さんさん食堂」は米や野菜など三田産の食材をふんだんに使用したメニューが特徴です。
看板メニューは日替わり定食(750円)です。
一日ごとに和風・洋風が入れ替わります。しっかりとしたボリュームと地元の食材を生かしたメニュー構成になっています。
和洋が1日間隔で入れ替わるスタイルは三田市役所の職員にとってもとても嬉しいはずです。
和食から紹介させていただきます。
和食は、三田の地元野菜を使った料理で、優しい味わいなのが特徴です。
スーパーの野菜も美味しいですが、三田産の野菜は一味違います。野菜の甘みがしっかり感じられる調理になっていて、”野菜って美味しいんだ”が感じられる一品です。
だし巻き卵は、一般的な甘くて出汁が溢れ出すタイプのものとは異なり、あんかけタイプの優しい味わいのだし巻きたまごでした。
和食もしっかりとお腹がいっぱいになり、大満足なランチになりました。
続いて、洋食の紹介です。
洋食は和食とは異なり、見るからにボリューミーでした。(和食は見た目はボリューム感を感じませんが、しっかりボリュームがあります。)
トマトソースとの相性もよくチキンカツの衣はサックサクで
中のお肉もしっとりとしており肉のうまみを感じることができます。
今回は実食していませんが、カレーやうどん、親子丼にカツ丼などもあります。
今後は、企業向けの宅配弁当にも力を入れていく他、弁当販売などで障害のある人の就労支援にも新たに取り組んでいくそうです。
今後のさんさん食堂が三田市に元気をもたらしてくれるのではないかと思います。
今後の動きに着目していきたいと思います。
住所:兵庫県三田市三輪2
営業時間:祝日を除くの月曜日〜金曜日の午前11時半~午後2時
定休日:土日祝