【戸田市】隠れたうどん王国・埼玉県で、絶品の「讃岐うどん」が食べられるお店「さぬきや」!
埼玉県がうどん生産量全国2位であることは、意外と知られていません。
でも、いわれてみれば「武蔵野うどん」や「鳩ヶ谷ソース焼きうどん」、「煮ぼうとう」、「こうのす川幅うどん」など、ご当地うどんが多い気がします。
そして、うどん生産量全国1位は、もちろん香川県。
「讃岐うどん」は、ご当地メニューの域を超えて全国区の人気メニュー。
今回は埼玉県戸田市で、本場の讃岐うどんが食べられる「さぬきや」をご紹介します!
50年以上愛され続ける「さぬきや」
「さぬきや」があるのは、戸田駅東口から約6分歩いた住宅地の中。
地元の方々に愛され続ける讃岐うどんの名店には、子どもの頃に「さぬきや」でうどんを食べていた方が、親になり我が子を連れて来ることも多いそう。
女将さんいわく「もうお店を始めて50年になります。」とのことです。
店内はカウンター席とテーブル席があり、メニューはカウンター席の前の壁一面に貼られています。
あれもこれも食べたいと考えていると、ついつい決めるまでに時間がかかってしまいそうです。
「讃岐定食」食べてみた!
しばらく壁のメニューとにらめっこをして悩みぬいた末、選んだメニューは「讃岐定食」。
「湯だめうどん」と「ばら寿司」がセットになったお得なメニューです。
「讃岐定食」のうどんは「湯だめうどん」。
「釜あげうどん」とよく似ていますが、そこには決定的な違いがあります。
「釜あげうどん」は茹でたうどんを釜から直接どんぶりに入れて、つけ汁につけて食べるもの。
一方、「湯だめうどん」は、釜からあげて、一度水洗いしたうどんをお湯に入れ、つけ汁につけて食べます。
出汁のきいたつけ汁はほんのり甘く、もっちりしたうどんと相性抜群です。
「ばら寿司」は、細かく刻まれた人参やタケノコ、シイタケが混ぜ込まれた酢飯に、アナゴ、錦糸玉子、きざみ海苔が乗っています。
酸味と甘味のバランスも絶妙!
横には紅ショウガも添えられていて、味も見た目も美味しい一品です。
埼玉県民が1カ月にプラス2杯のうどんを食べると日本一になれる
「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」中谷会長は、かねてより「埼玉県民が1カ月にプラス2杯のうどんを食べると日本一になれる」と話しています。
そう言われると、なんだか手が届きそうですよね?
「どうせ食べるなら、地元で愛され続ける美味しいうどん屋さんで食べたい!」
そんなあなたにオススメの「さぬきや」は、マスクをしてうどんを啜るお地蔵さんが目印。
ランチタイムしか食べられない絶品の讃岐うどんはいかがでしょうか?
【お店情報】
さぬきや
住所:埼玉県戸田市上戸田101-3
営業時間:11時~14時
(※2023年2月現在)
定休日:日曜日