とうふ屋さんのラッパの音を聞くと、どこか懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。

桑名市内でも定期的に見かける『岡村とうふ』の移動販売車に声をかけてみました。

松阪市に本社を構えるとうふ店で、頑固おやじ風のイラストが目印です。
普段はおおよそ決まったルートで移動販売を行っていますが、電話で問い合わせをすれば少量からでも自宅前まで無料で届けてもらうことができます。

車を見かけたら手を上げれば止まってもらえますよ。

車の中には木綿・絹豆富をはじめとし、厚揚げや油揚げなどがいっぱい！
またパンや寄せ豆富、おから、うどん、ちくわ、納豆などなど、日によって異なる商品も販売しているのでその日のおすすめを聞くこともできます。

とうふはスーパーで購入すれば数十円から買えるものなので、比較すればやや高く感じるかもしれません。
しかしながら、国産の大豆を使用して職人の手によって丁寧に作られた豆富は量産品とは一味違って、何も知らずに食べた家族も今日の豆富おいしいねと言うほど！

キンピラ入りのひりょうず(がんもどき)は軽く焼くだけでゴボウと豆富の風味がよく、おかずにもおつまみにもなるおいしさでした。
煮るならこっち、焼くならこっちがいいよなど商品の相談にも乗ってもらえます。

ごま豆腐は今の時期限定の商品です。
しょうゆや、ワサビ醤油をかけて食べるのがおすすめだそうで、ほんのり感じるごまの風味とまったりとした豆富のおいしさに驚きました。
子どもがまた買ってと言う豆富はすごいと思います。

手づくり豆富のおいしさを再発見できるお店なので、移動販売車を見かけたらぜひ購入してみてくださいね。