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41歳のリリーフ左腕が1回3三振で今季初勝利 奪三振率は13.50<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
今季6試合目の登板で初勝利を挙げたコ・ヒョジュン(写真:SSGランダーズ)

4月3日のKBOリーグは韓国中部、南部の2試合が雨で中止。3試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

SSGランダーズ-トゥサンベアーズ(インチョン)はSSGが5-3で逆転勝ちした。SSGは5連勝、敗れたトゥサンは3連敗。SSGは7回表に3番手として登板したリリーフ左腕、コ・ヒョジュンが今季初勝利を挙げた。

コ・ヒョジュンは1回を投げて被安打1、無失点。3つのアウトをすべて三振で奪った。コ・ヒョジュンはチームの10試合中、この日が6度目の登板。ここまで投げた4回2/3で7奪三振を記録し、奪三振数を9イニング平均で表す「奪三振率」は13.50となった。

コ・ヒョジュンは1983年2月8日生まれの41歳。昨季は73試合に登板し13ホールドを記録した。体に柔軟性があり、投球時に左足が高く蹴り上がることから「バレリーナ」との異名をとる。

◆「リーグ最年長勝利は43歳」

KBOリーグの最年長勝利は2009年にソン・ジンウ(元ハンファ)が記録した43歳1か月。ソン・ジンウは歴代1位の通算210勝を残している。

映像:KBOハイライト 4月3日 SSG-トゥサン(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇4月3日(水)の結果

・LG 5 - 0 NC(チャムシル)

 勝:イ ジガン

 敗:イ ジェハク

・SSG 5 - 3 トゥサン(インチョン)

 勝:コ ヒョジュン

 敗:パク シンジ

・KT 1 - 5 KIA(スウォン)

 勝:オム サンベク

 敗:ネイル

・ハンファ 中 止 ロッテ(テジョン)

・サムスン 中 止 キウム(テグ)

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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