ゆず風呂で無病息災!ゆず味噌やホットドリンクの作り方&木頭産柚子使用の浴場も紹介【from 徳島市】
日本では昔から「冬至」に、ゆずを浮かべた「ゆず風呂(「ゆず湯」ともいう)」に入り、無病息災を願う習慣があります。
「冬至」とは、1年のなかで昼の時間がいちばん短くなる日のこと。
今年2022年は、明日12月22日(木)となっています。
徳島市南田宮にある「徳島天然温泉 あらたえの湯」では、2022年の冬至にあたる12月22日(木)限定で、徳島県の特産品「木頭産ゆず」を使用した「ゆず風呂」が開催予定です。
カラダの芯から温まりそうですね♪
ただ、ゆず風呂の開催は22日のみなので、仕事や家の都合などで足を運べないという方もいるのではないでしょうか?
そこで、おうちで楽しむ「ゆず風呂」についても紹介したいと思います。
■ゆず風呂の材料
・ゆず2個(「徳島天然温泉 あらたえの湯」のフロントでも木頭ゆずを販売しているようですし、スーパーなどでも販売されています)
・竹串もしくは爪楊枝1本
■ゆず風呂の楽しみ方
1.お風呂にお湯を張る
2.竹串もしくは爪楊枝で、ゆずに複数個所の穴を空ける
※ケガをしないよう気をつけてください
3.2のゆずを湯船に浮かべてから脱衣し、お風呂に入る
4.脱衣している間にゆずがやわらかくなっているはずなので、やさしく2~3回握ってゆず風呂を楽しんで♪
ゆずを握ると、じゅわぁ~っといい感じで果汁が出てくるので調子に乗ってニギニギしていると…グシュッ…!
ゆずを握っている手に、嫌な感触が…
そう、ゆずが潰れて、果肉やたねが出てきてしまいました。
できればゆずは、ガーゼや網目の細かい三角コーナー用の水切りネットなどに包んで口を結んでからお風呂に入れるのがおすすめです。
ゆずは、「ゆず風呂」のほかに食べたり飲んだりする楽しみ方もたくさんあります!
たとえば、食卓テーブルに置くだけで華やかになる、ゆず味噌。
ゆず味噌の作り方は簡単で、果汁を絞ったゆずを器に見立て、ゆずの果汁と砂糖と味噌を混ぜて入れ、トースターで焼くだけです。
焼き時間は5分ぐらいを目安に、様子を見ながらお好みで♪
辛し味噌を付けて食べるおでんもおいしいですが、ゆず味噌を付けて食べてもおいしいです。
写真を撮る用におでんを作ったのですが、肝心のたまごを入れ忘れてしまいましたw
また、こんにゃくと大根を水炊きし、ゆず味噌を付けて食べるのもおすすめ!
ゆずのホットドリンクも、寒い冬にピッタリのおいしい飲み物♪
ゆず1個を4等分にして果汁を絞り、お好みでシュガーやシロップ、はちみつなどを入れ、お湯を150ml注げば出来上がりです。
私は、伊藤忠製糖株式会社の「沖縄・奄美のきびオリゴ」を「大さじ1」入れています。
「沖縄・奄美のきびオリゴ」は、イオンスタイル徳島で購入しました。
10~12月が旬とされる、ゆず。
12月も残り少ないですが、冬至の「ゆず風呂」だけでなく、ゆず味噌、ゆずのホットドリンクなどもぜひ楽しんでみてください♪
■徳島天然温泉 あらたえの湯
【住所】徳島県徳島市南田宮1丁目2番8号