高松市高松町にある「松月堂」へ行ってきました。

素材にこだわった、伝統的な和菓子を作り続けている老舗の和菓子店です。

場所は、高松市高松町の住宅街の一角にあり、塩江屋島西線、県道30号線沿いにあります。

最寄りの駅は、JR「屋島駅」で、駅から徒歩で15分ほどでお店に到着します。

駐車場も完備されているので、車でのアクセスもできますよ。

創業当初は、善通寺市で営業していましたが、高松市高松町に移転し、40年ほどになるそうです。

「松月堂」の特徴は、素材にこだわった、伝統的な和菓子を作り続けていることです。

餡には、一般的な小豆に比べて粒が大きく、色つやが良く、薄皮で煮詰めても型崩れしないという特徴の希少な高級小豆、京都馬路系瑞穂大納言を使用してしています。

今回筆者は、全国菓子大博覧会で大臣賞を何度も受賞しているという「極上最中さぬき米」を食べてみました。

米俵の形をした最中で、中に餡とお餅が入っています。

最中は、生地に餡を挟んだシンプルな和菓子ですが、松月堂の最中は、生地の香ばしさと餡の甘みが絶妙にマッチした、格別のおいしさです。

そこに餅のモチモチとした食感が加わることで、より豊かな味わいを楽しめました。

一口食べるごとに、生地、餡、餅の三つの食感を同時に感じられます。

とても甘いのですが、上品な甘さで後を引きません。

おいしくて、ホッとするような味わいなので、贈り物にもピッタリだと思います。

お土産にピッタリのお菓子が豊富な老舗和菓子店「松月堂」へ行ってみてはいかがでしょうか。