関東で記録的猛暑の中、電力供給が厳しい状態で家計や企業は節電を余儀なくされています。

また、インフレを見ても、食料以上に電気代の値上がりが大きいです。2020年と比べると電気代は約1.2倍に値上がりをしています。

2020年基準を100とする消費者物価指数を見ると、2022年5月(東京)は電気代121.7、ガス代122.5、都市ガス代123、灯油123.9、油脂131.1、マヨネーズ119.3、コーヒー豆114.6、紅茶116.3、ポテトチップス111.5、ドーナツ(外食)110.3、学校給食(小学校)104.7、調理カレー104.1などとなっています。

政府はガソリンなどの補助に加えて電気代の補助も打ち出そうとしていますが、今回は家計ができる節電についてお伝えします。

エアコンつけっぱなしは電気代が安くなるのか

「エアコンをつけっぱなしにしていた方が電気代が安くなる」などとも言われますが、家中のエアコンを24時間つけっぱなしだとさすがに電気代は高くなってしまいます。

エアコンは立ち上げる時の消費電力が最も高いので、頻繁にオンオフをするとかえって消費電力が上がる場合もあります。目安として昼間はは30分以上、夜は20分以上部屋を空けるなら、エアコンの電源を切るほうがベターです。

設定温度を28度にし、扇風機と併用することで涼しく感じることができます。扇風機の消費電力は一般的なものだと30〜40Wと、エアコンの1/10程度ともいわれています。

また、フィルターの掃除も有効です。ホコリがたまった状態でエアコンをかけると効率が下がるからです。省エネルギーセンターによると、エアコンのフィルター掃除の目安は月に1~2回です。私が住んでいるシンガポールではエアコンの定期的なメンテナンスが義務付けられているほどです。

エアコン以外にも、照明、冷蔵庫、テレビなどは家庭の消費電力の大きな割合を占めます。照明はできればLEDに変えて、こまめに電源を消すことが大切です。テレビは明るさを調整したり、つけっぱなしの時間を短縮させましょう。冷蔵庫は食材を詰め込み過ぎず、強さも中を維持することも大切です。

年間の待機電力も1万円以上になることも。節電タップを活用すると、利用しない家電をこまめに切ったりするのも簡単です。

光熱費カット10つのテク

1.冷房は設定温度28度 暑いなら、扇風機と併用

2.エアコンは使わない時はオフ

3.エアコンのフィルターをこまめに掃除

4.冷蔵庫の設定温度は中

5.冷蔵庫は詰め込みすぎない

6.家族で立て続けに湯船に入る

7.夏の入浴はぬるめのシャワー中心で

8.照明をLEDに変える。

9.テレビは明るさを調整し、見ない時はオフ

10.待機電力を減らすために節電タップを活用

参考:家庭の省エネ大事典

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