お金のために働く生活をやめることができたら。

『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだことがある人も多いと思いますが、お金に働いてもらう生活にシフトさせられている人は少数です。

『金持ち父さん貧乏父さん』はビジネスや資産運用を考える上で、時を超えた名著で繰り返し読むと違う読み方ができます。自分があらためて経営者として、投資家として歩み始めてみると、過去に拾えなかった重要なエッセンスもつかめるようになっているなどです。

日本人の多くが身につけられていない会計、投資、市場の洞察力などのファイナンシャル・リテラシーをいかにして向上すべきか考えさせられます。

読書は経験をしたことがない内容だと10％程度しか頭に入らないと書籍の中でも書かれていましたが、まさにそうなのです。実際にやってみると90％程度理解をすることができるようになります。実践をしてからもう一度読むと全く違った読み方ができるのです。

金持ち父さんが言っている「お金に働いてもらう」とは、配当を生み出す金融資産や不動産を持つ、著作権や特許権を持つ、会社を経営して社員に働いてもらうなどが考えられます。