カード払いは本当におトク?使い過ぎ注意!クレカの罠を封じる方法

写真はイメージ(ペイレスイメージズ/アフロ)

「毎月のカードの請求が5万円ほどあり、これさえなければ貯蓄にまわせるのは分かっているのですが」。

「ボーナス払いで欲しい物をついつい先に買ってしまいます」。

「ネットショッピングや通販でカードがあるからとついお買いものをしてしまう。後で金額の多さに青ざめることも」。

「ポイントを貯めようと、どんなに小さい金額でもカードを使ってしまいます」。

「うっかりリボ払いにしちゃって、支払いがまだ終わっていません」。

クレジットカードに対する悩みを持つ人はとてもたくさんいます。

クレジットカードはとっても便利でポイントを貯めることもできます。消費に対してポイントを貯められるのはクレジットカードならではの特典ではないでしょうか。

その反面、クレジットカード払いにすると現金払いより支出がかなり増えることが数多くの研究結果により示されています。お金を使っているという感覚が麻痺してしまいやすいからです。

つまり、多くの人はポイントのおトク以上に使い過ぎてしまうということです。ポイントの還元はせいぜい1%前後だからです。しかも、交換して始めておトクになります。

そこで、ご自分のお金の管理能力に合わせたお金の使い方を心がけることが大切です。次の5つのチェックリストでご自分のマネーレベルを診断してみましょう。

□衝動買いが多い

□家計簿を細かくつけていない

□クレジットカードの明細や銀行通帳をじっくり見ない

□クレジットカードがあると翌月の給料やボーナスを当てにして買い物をしてしまう

□ポイントを貯めるのは好きだけど、めんどくさがり屋なのでなかなか使い切れない

チェックが4個以上つく人は「お金に振り回されてしまうレベル」です。

ポイントが貯まるからといってカード払いにするものの使い過ぎてしまうことも。明細を見てこんなに支払えないと嘆き、リボ払いに変更する人もいますね。

このレベルにいる人は現金払いやデビットカード払いなどをおすすめします。後払いにするとポイント以上に使い過ぎる可能性があるからです。お金を使う時に現金の重みを毎回感じ、使ったら細かく家計簿に記録したり、デビットの記録を確認するとよいでしょう。

 

チェックが1~3個つく人は「油断は禁物のレベル」です。いつもは節約していてもたまにドカンと買い物をしてしまったり、ポイントを貯めるのは好きだけど使うのが下手だったりします。

固定費だけをクレジットカード払いにするなど部分的にクレカを利用するのも手です。

チェックがゼロという人は「お金を上手に使いこなせるレベル」にあります。必要な消費の多くをクレジットカード払いにしてポイントを貯めてもよいでしょう。同時に家計簿を細かくつけたり、明細の隅々まで目を通せばパーフェクトです。

自分はまだまだお金を扱うレベルが低いなぁとがっかりした人も多いでしょうか。しかし、努力次第でレベルの移行は可能です。

実は20代の頃の私も「お金に振り回されてしまうレベル」でした。そこで、クレジットカードを使い過ぎてしまうというわるい習慣を断ち切るためにクレジットカード3年断ちを決行しました。

3年間現金払いを心がけ、必要な物だけを買う訓練をしました。その結果、今ではクレジットカードで必要な物だけを購入できるようになりました。もちろんポイントのこともしっかり調べて還元率が有利なクレジットカードを選んでいます。

それでもカードだと現金払いやデビットカード払いに対して消費が増えると感じています。キャッシュレス化が進みますが、使い過ぎが心配なようならデビットカードやプリペイドカードを使い、後払いにしない方法も考えられますね。