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怒りを良い方向に生かす方法:コロナ離婚、コロナ退職を防ぐアンガーマネジメントの心理学

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
写真はイメージ:怒りで愛や友情を壊すのはもったいないこともある。(写真:アフロ)

■怒りはとても強い感情

怒りは、とても強い感情です。怒りが爆発することで、人生を台無しにすることもあります。今、コロナ騒動で、みんなイライラしています。疲れています。

コロナ離婚などいう言葉もありますが、短気を起こして友情や愛情を無くしては残念です。職場の立場が悪くなるのは損です。

こんな時こそ、怒りについて知る必要があります。

なぜ私たちは怒るのか、なぜ人とぶつかるのか、ではどうすれば良いのか。

怒りは我慢すれば良いわけではありません。下手に我慢すると、ストレスがたまります。我慢しすぎて大爆発しても困ります。むしろその怒りを、有意義なエネルギーに変えましょう。

■怒りの活用の仕方

怒りの感情自体が悪いわけではありません。怒りに我を忘れて行動してしまうことが、困ったとこにつながります。

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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