千葉と大阪の間をとって岐阜の山中に住み始めた香川夫妻。キーワードは「きこり」

 こんにちは。大宮です。自分の周囲にいる独身男女の婚活を前のめりで支援する「お見合いおじさん活動(略称:おみおじ)」を婚活パーソナルトレーナーのマチコ先生と一緒に推進しています。僕の読者(この記事を読んでいるあなたも該当します)で「そろそろ結婚したい」という人をオネット(大宮ネットワーク)にお迎えし、良縁を結ぶことをお手伝い中です。本連載ではその活動の一端をレポートしています。オネット会員の種類(受けor攻め)と募集についてはこちらをご覧ください。

 この2年間で6組の成婚カップルを輩出しているオネットですが、特に印象的な卒業生がいます。千葉県で林業に従事していた香川大輔さん(仮名、56歳)です。月収18万円で貯金も借金もなし!と笑っていて、「お見合い申し込みをしてくれる女性はいるのかな?」と僕は心配していました。ふたを開けてみれば数人の女性から申し込みがあり、そのうちの一人である大阪府在住の看護師さんと結ばれたのです。

 その女性はスノーボードをやりこんでいて、山を美しく維持してくれる「きこり」への尊敬が高まっていたとのこと。コロナ対応で疲れ果てていた残業中に香川さんの記事を見て「私のために書かれている」と感じて、即座にお見合い申し込みをしてくれました。現在、2人は千葉と大阪の間をとって?岐阜県の山の中で楽しく暮らしています。

 結婚はたった一人からモテればいいので、香川さんのような特殊な条件でも日本全国を探せば「一緒になりたい」と思ってくれる女性がいるのですね。ただし、香川さんには異性を惹きつける魅力がありました。スマートな体型で活動的なこと、フラットで話しやすい雰囲気を持っていること、などです。

第二の香川さんが登場。根っからのスポーツマンで職業は鍼灸マッサージ師

 第二の香川さんのような男性が受けオネットに入りました。東京郊外に住んでいる木内史郎さん(仮名、45歳)は国家資格の「あん摩マッサージ師」として医療機関で働いています。身長174センチで体重は67キロ。Zoom画面でもスマートで健康であることが伝わってきます。それもそのはず。サッカーのスポーツ推薦で県外の私立高校に進学し、卒業後はスポーツクラブのインストラクターをしていたそうです。根っからのスポーツマンですね。

「インストラクター時代に腰を痛めて、マッサージで回復した経験からマッサージの仕事に興味を持ちました。専門学校に入って資格を取り、現在は訪問医療での鍼灸マッサージ師として従事しています」

 やりがいと誇りを持って働いている木内さん。41歳のときに離婚をした経験があります。離婚の理由は、妻の両親との折り合いが悪かったのに肝心の妻は親に依存していたこと、だそうです。結婚はお互いの家族との相性も大事ですよね……。

「2人の娘は、前の妻とその両親と一緒に暮らしています。私は養育費を支払いつつ、月に1、2回は面会。前の妻とはショートメールでの事務連絡のみですが、子どもたちと過ごす時間は自分の父性を感じています。良き父親でありたいです」

自分らしい写真を送ってくださいとお願いしたら、なぜかひまわりの花を撮ってくれました。「ひまわりは清潔で、太陽に向かって咲くというのが、美しいです」
自分らしい写真を送ってくださいとお願いしたら、なぜかひまわりの花を撮ってくれました。「ひまわりは清潔で、太陽に向かって咲くというのが、美しいです」

前妻と一緒に住んでいる娘が2人。養育費と面会に理解いただけると嬉しいです

 離婚してから一人暮らしを始めたときは正直言ってホッとした、と明かす木内さん。率直な人柄のようです。人生には我慢も大切ですが、ずっと険悪な夫婦関係を続けるぐらいならば離婚したほうが自分も家族も幸せになれるのかもしれません。

 実際、さっぱりした木内さんは仕事にますます熱が入りました。視野を広げるために参加した異業種交流会で恋人ができたこともあります。

「娘たちは可愛いけれどいずれ親離れをするでしょう。一人暮らしは気楽ですけど、これからの人生後半をずっと一人で過ごすのは耐え難いことだとも感じています。でも、その女性は私が娘たちの養育費を払って面会をしていることを理解してくれず、1年半ほどで別れることになってしまいました」

 木内さんには同じく離婚経験者のほうが合っているのかもしれません。受けオネットはお見合い申し込みを待つのが基本ですが、気になる女性がいたら自分からアプローチしないと他の男性に取られてしまいますよ! 婚活は早い者勝ちです。行動力と決断力がなければ成果は出ません。

写真にも興味があるという木内さんによるセルフポートレート。背景も構図もお洒落ですね!
写真にも興味があるという木内さんによるセルフポートレート。背景も構図もお洒落ですね!

ブランド品には一切興味なし。仕事関連の勉強には惜しみなくお金を使いたい

 木内さんがあまりに有望なので、つい成果を急いでしまう僕。マチコ先生は落ち着いています。木内さんならば女性からのお見合い申し込みを待っていても大丈夫、と判断したのでしょう。

「女性から見ても話しやすい雰囲気で、ご飯を一緒に食べに行ったら楽しそうだなと感じました。独身男性でこれほどコミュニケーション能力が高い人は珍しいです。私から特に指摘事項はありません。ちなみに、木内さんはどんなところでデートしたいですか?」

 珍しく手放しでほめるマチコ先生。木内さんの答えは「自然が多いところ。国定公園とか高尾山などの低山で一緒にのんびりしたい」。やっぱり林業の香川さんに似ていますね!

 街歩きも好きだという木内さんは東京に住むことにはこだわりがありません。子どもたちが成長した後は関東から離れても構わない、とのこと。それよりも重視するのは「ある程度、価値観が同じ人」であること。離婚経験が身に染みているのでしょう。

「価値観の中でも金銭感覚はやはり重要です。私は高価なブランド品などには興味がなく質素に暮らしていますが、人様の健康に携わる仕事なので勉強には惜しみなくお金を使っています。一人だと家事は適当ですが、一通りのことはできますので結婚相手に押し付けるようなことはありません」

 自然好き、ブランドよりも実質、家事も含めて共働き。木内さんのキーワードだと思います。該当する40代女性は全国にたくさんいる気がします。早い者勝ちでお見合いを組んでいくつもりです。

東京・立川の昭和記念公園。「この近くで僕は青春時代を過ごしました。行くたびに懐かしさがこみ上げるし、綺麗な入口も気に入っています」(本人提供)
東京・立川の昭和記念公園。「この近くで僕は青春時代を過ごしました。行くたびに懐かしさがこみ上げるし、綺麗な入口も気に入っています」(本人提供)

※文中の受けオネット会員は仮名です。木内さんの詳細プロフィールやマチコ先生と大宮による超実践的婚活アドバイス(ヤフーの有料記事です)を読みたい方(=攻めオネット会員になりたい方)はこちらをご覧ください。