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Apple Storeが1時間のプログラミングワークショップを無料開催、コード教育普及へむけて

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
世界中のApple Storeで開催されるHour of Codeワークショップ

Appleはプログラミング教育の普及に取り組むCode.orgと協力して、世界中のApple Storeでプログラミングの無料ワークショップを展開します。日本でも、東京・銀座と大阪・心斎橋で開催予定です。Apple Storeの特設ページから、参加登録が行えます。

今回のワークショップは、Computer Science Education Week(12月8日〜14日)に合わせて開催されるもので、Hour of Codeは、1時間のコードに関するワークショップを世界中で開催しようというムーブメント。Apple Storeでのワークショップも、1時間のセッションが組まれています。

いずれも、プログラミングを教育にもたらし、自由な発想とイノベーションを起こせる人材を育てようという取り組みです。

  • Anybody can learn | Code.org
  • [Join the largest learning event in history, Dec 8-14, 2014 Join the largest learning event in history, Dec 8-14, 2014]

詳しくは、Hour of Codeのビデオをご参照。

東京ではFlask、大阪ではBASEが登場

東京・大阪のApple Storeで開催されるワークショップには、それぞれ日本の開発者が登場します。実際に活躍するエンジニアから、アプリ作りについて、また、コードを学んでから起業するまでのインスピレーションなど、その楽しさやコードがある人生について、教えてもらえる貴重な場になりそうです。

  • アップルストア銀座:12月8日 19:00〜フラスク小川秀子氏・堀内敬子氏
  • アップルストア心斎橋:12月14日BASE鶴岡裕太氏

申し込みは、Apple Storeのウェブサイトから、お早めに。

ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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