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核兵器保有の「敷居」に立ったイラン(1)

高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

最近の中東では不思議な事が良く起こるようになった。2020年の秋にアラブ首長国連邦とバーレーンがイスラエルと国交を樹立した。いずれも、これまでイスラエルを無視してきたアラブ人の国家である。またサウジアラビアとイスラエルの接近が伝えられた。そして、最近では中国の仲介による同国のイランとの国交回復への動きが進んだ。しかもアメリカとイランの間で、後者の核問題についての、暫定的な合意が近いとの報道もある。戦争やクーデターばかり起こっていた中東で、突然に和解とか合意とかが続発している。不思議な風景である。一体全体、この地域で何が起こっているのか。

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国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

国際情勢をわかる言葉で、まず自分自身に語りたいと思っています。北九州で生まれ育ち、大阪とニューヨークで勉強し、クウェートでの滞在経験もあります。アメリカで中東を研究した日本人という三つの視点を大切にしています。映像メディアに深い不信感を抱きながらも、放送大学ではテレビで講義をするという矛盾した存在です。及ばないながらも努力を続け、その過程を読者の皆様と共有できればと希求しています。

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