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ロシア・ウクライナ戦争とイラン核交渉(5)

高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

交渉は、大筋で合意したものの、欧米によればイランが最後の決断を下さないまま、2022年の秋を迎えた。冬に向かって気温が下がり始め、ヨーロッパのガス需要が高まれば、それだけイランの交渉力は強くなる。また11月の中間選挙を前にバイデン政権が石油価格を引き下げるために譲歩してくるのではないかとの読みがイラン側にあったのだろうか。何度も期待を抱かせながら、結局はイラン側は最後の一歩で立ち止まった。

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国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

国際情勢をわかる言葉で、まず自分自身に語りたいと思っています。北九州で生まれ育ち、大阪とニューヨークで勉強し、クウェートでの滞在経験もあります。アメリカで中東を研究した日本人という三つの視点を大切にしています。映像メディアに深い不信感を抱きながらも、放送大学ではテレビで講義をするという矛盾した存在です。及ばないながらも努力を続け、その過程を読者の皆様と共有できればと希求しています。

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