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トルコ/新たなるオスマン帝国の夢(6)

高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

 このエルドアンへの権力の集中という現象に拍車を掛けた軍のクーデター未遂は、なぜ起こったのだろうか。軍は、トルコの政治において、どのような役割を果たしてきたのだろうか。トルコ軍にはクーデターを起こす傾向があった。トルコ共和国は、第二次世界大戦後に複数政党制度を導入した。そして現在までに4回の軍事クーデターを経験している。1960年 、1971年 そして1980年と1997年の4回である。そして、2016年のクーデター未遂である。これ以外にも失敗したクーデターが1960年代に2回記録されている。なぜ、頻繁にクーデターを起こす傾向がトルコ軍にはあるのだろうか。

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国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

国際情勢をわかる言葉で、まず自分自身に語りたいと思っています。北九州で生まれ育ち、大阪とニューヨークで勉強し、クウェートでの滞在経験もあります。アメリカで中東を研究した日本人という三つの視点を大切にしています。映像メディアに深い不信感を抱きながらも、放送大学ではテレビで講義をするという矛盾した存在です。及ばないながらも努力を続け、その過程を読者の皆様と共有できればと希求しています。

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