Windows 10のライセンス認証サーバーに不具合? 正規ユーザーに対し「非正規のコピー品」と警告

(写真:ロイター/アフロ)

 11月8日のお昼ごろから、マイクロソフトのOS『Windows 10』のライセンス認証サーバーに不具合が起きているようです。

 この不具合により、正規ユーザーに対して「非正規のコピー品を使用している」との警告が表示される事態となっています。

 具体的には『Windows 10 Pro』を所有しているユーザーに対して、「有効なデジタルライセンスまたはプロダクトキーをお持ちでないため、このデバイスのWindowsをライセンス認証できません」とのメッセージが表示されます。

筆者のPCに表示された「ライセンス認証できません」のメッセージ。筆者キャプチャ
筆者のPCに表示された「ライセンス認証できません」のメッセージ。筆者キャプチャ

 トラブルシューティングに従ってライセンスを再度認証しようとしても、「エディションが一致しません」と言われ認証できない状態です(なぜか『Windows 10 Home』を利用していることにされます)。

 筆者も8日23時ごろに「Windowsはライセンス認証されていません」との通知が届き、慌てて調べたところ「不具合が起きている」との情報に行き当たった次第です。

認証サーバーが直るまで待つしかない

 筆者が調べたところでは、米マイクロソフトのコミュニティ掲示板で、モデレーター(掲示板のまとめ役のような役割の人)の方がマイクロソフトのアクティベーションサーバーに一時的な問題が発生しており、このような現象が起きていると案内されていました。

米マイクロソフトコミュニティでの案内。2018年のWindows Insider MVP(選ばれしユーザー。Microsoftチームと話すこともできる)に選ばれたモデレーターの方による書き込み。筆者キャプチャ
米マイクロソフトコミュニティでの案内。2018年のWindows Insider MVP(選ばれしユーザー。Microsoftチームと話すこともできる)に選ばれたモデレーターの方による書き込み。筆者キャプチャ

 この不具合は日本、韓国、アメリカなど多くの国で発生しており、サーバーの修正まで1~2日かかる見通しだそうです。

 今のところ我々ユーザーにできることはとくになく、直るのをおとなしく待つほかありません。

 なお、SNSなどをチェックしたところ「『Windows 7』や『Windows 8.1』から『Windows 10 Pro』に無償アップグレードしたユーザー」が被害にあっているようです。

 筆者も「『Windows 7』から『Windows 10 Pro』に無償アップグレードしたユーザー」です。早く直って欲しいものですが……。

11月9日12時53分追記

 トラブルシューティングを実行することでライセンスが認証されるようになりました。筆者のPCでも無事に再認証されています。