iPhoneに特定の文字列表示でクラッシュする「Black Dot」バグが発見される

問題とされているバグの文字列。筆者キャプチャ

 iPhoneやiPadのメッセージアプリやAndroidの『WhatsApp』に、特定の文字列を表示するとフリースしたりクラッシュしたりする「Black Dot」と呼ばれるバグが発見され、海外で話題となっています

 問題の文字列は「<⚫>👈」です。と言っても、この文字列をコピーして誰かに送っても何も問題は起きません。

 「Black Dot」バグは見た目は「<⚫>👈」なのに対して、実際は文字列に隠れて見えないUnicode文字が何千件も含まれており、その表示処理をしようとしてメッセージアプリがクラッシュしてしまうという仕組みです。

 このバグは過去のiOS 10から最新のiOS 11.3までで発生が確認されており、ベータ版のiOS 11.4でも起きていることからバグ対策にはAppleによる対応が待たれます。

バグが起きてしまったときの対処法は?

 もしも「Black Dot」バグが起きてしまったときでも、すでにいくつかの対処法が発見されています。

 『iPhone 6s』以降のユーザーの場合、メッセージアプリに対して「3D Touch」を使って新規メッセージを作成し、その後アプリ内の会話リストから問題のメッセージを左にスワイプして削除することで回避できます。

iPhone 6s以降のバグへの対処法。筆者キャプチャ
iPhone 6s以降のバグへの対処法。筆者キャプチャ

 『iPhone 6』以前の場合は、『Siri』を使って問題の文字列が画面内の表示から見えなくなるまで関係のないメッセージを送信し、画面から見えなくなったところで会話リストに戻り、そこから編集メニューを使って問題のメッセージを削除します。

 いずれの対処法も、まずはメッセージアプリを強制終了してから行う必要があるため、その点には注意してください。