YouTube、iPhoneアプリで「ダークテーマ」が利用可能に。バッテリーの消費電力を節約

「ダークテーマ」で黒を基調とした画面に。モザイクは筆者加工

 3月14日、YouTubeはiPhoneアプリ『YouTube』にて、以前より一部のユーザーでテストしていた「ダークテーマ」を全ユーザーが利用できるようにしました。

 「ダークテーマ」はYouTubeアプリの起動時に表示されるメッセージに対して「オンにする」を選ぶか、ユーザーアイコンをタップして呼び出せる「設定」からオンにすることで利用できます(設定に表示がない場合はアプリの再起動を試してください)。

ダークテーマでバッテリー長持ち

 「ダークテーマ」のメリットは見た目がカッコイイ……ではありません。メリットは消費電力を節約でき、白いときよりもバッテリーが長持ちすることです。

 iPhoneシリーズの液晶ディスプレイの駆動方式は『IPS(In-Plane-Switching)』と呼ばれるもので、この方式の液晶ディスプレイは電圧がかかっていない状態であるほど黒に近くなります。

 つまり「ダークテーマ」にすると描写される色に「黒」が多くなるため、その分バッテリーが消費する電力を減らせるというわけです。

 さらに『iPhone X』の場合は有機ELディスプレイのため、「黒」であれば液晶(素子)を発光させる必要がなくなり、さらなるバッテリーの節約が期待できます。

 いずれにせよユーザーからするとバッテリーの消費が減って助かり、YouTubeとしても長持ちする分だけユーザーが多く動画を視聴してくれるようになり嬉しいという「Win-Win」の関係です。

 なお、「ダークテーマ」はAndroidユーザーに対しても近日公開予定とのことです。