Googleが設計から製造、ソフトウェアまでの全てを自社でまかなう独自の新型スマートフォンを年内にも発売する見込みだと、イギリスの新聞社『Telegraph』が報じています。

Google to step up smartphone wars with release of own handset

Googleはすでに同社スマホ『Nexus』シリーズを販売していますが、端末の製造はHTCやLGなどのメーカーに任せてソフトウェアの開発に集中していました。しかし、今回の新型スマホではその製造も自社で行うことになります。

Telegraphによると、この新型スマホについて現在Googleと携帯電話事業者とのあいだで交渉が続けられており、その内容に詳しい情報筋が今回の情報を明らかにしたとのことです。

iPhoneのハイエンド市場に斬り込み

Android端末のOSシェアは現在70.9%と多数を占めていますが、利益率の高いハイエンド機のシェアは依然としてAppleのiPhoneが支配しています。Googleの新型スマホは、この市場に斬り込んでくるものと予想されます。

Androidが70%突破、5月OSシェア(モバイル) | マイナビニュース

Nexusシリーズは今後もサポート

気になるNexusシリーズの今後の取り扱いについてですが、GoogleのCEOサンダー・ピチャイ氏はIT系ニュースサイト『Recode』が先月行ったインタビューに対して「(GoogleはNexusに)より多くの労力に投資」しており、「ハードウェアパートナーと協力を続けていく」と語っており、サポートは続けられていく見込みです。

Sundar Pichai live from Code 2016 - Recode

なお、新OS『Android N』を搭載した次期Nexusシリーズについては、コードネーム「Marlin」と「Sailfish」の2機種が台湾のHTCよりリリースされるとのリーク情報があります。

次期Nexus端末の小さい方(コードネーム:Sailfish)は5インチ? - ITmedia ニュース