ついに始まった『Amazonインスタント・ビデオ』。しかし期待のプライム会員見放題サービスはナシ

サービスが開始されたAmazonインスタント・ビデオ。筆者キャプチャ

11月26日、ついに『Amazon』がテレビ番組や映画が観られる動画配信サービス『Amazonインスタント・ビデオ』を日本でも開始しました。

Amazon.co.jp: Amazonインスタント・ビデオ

アメリカで展開されている『Amazon Instant Video(旧名:Amazon Unbox)』は、『Amazonプライム』会員であれば79ドル/年で動画見放題というサービスのため「ようやく日本でも始まったか」と思いましたが、なんと日本のAmazonインスタント・ビデオにはその見放題機能がありません。

25日に朝日新聞が報道した“アマゾン、映像配信参入 月内にも民放ドラマなど数万本”の記事を読んで、“『Amazon』の囲い込み大作戦。動画配信開始で『Amazonプライム』会員は増えるか”なーんて記事も書いていたのですが、見事にハズレました。

今のところ日本のAmazonインスタント・ビデオでできることは、100~500円のレンタルと1,000~1,500円の購入だけ。コンテンツにもよりますが、この値段ではほかの月額の動画見放題サービスに勝つとまではいかないでしょう。

プライム会員の料金、値上げしてでも見放題は欲しい

今回、日本のAmazonインスタント・ビデオで見放題サービスが実装されなかったのは、日本とアメリカではプライム会員の料金が異なることが大きいと考えられます。

日本のAmazonプライム会員は、3,900円/年です。対するアメリカはほぼ倍の79ドル/年。もしかしたらサービス開始時にアメリカと同等に値上げして実施するのかもと思っていたのですが、そんなこともありませんでした。

既存のプライム会員のなかには「倍額になると高い」と思われる方もいるかもしれませんが、仮にアメリカと同額に値上げされたとしても月額にすると660円前後です。

いま、日本で利用できる動画配信サービスは『Hulu』が980円/月、『U-NEXT』が1,990円/月、アニメ専門の『バンダイチャンネル』が1,050円/月なので、それを考えるとAmazonプライムの方がぐーんと安くつきます。

まあアメリカもサービス開始からしばらくして見放題になったので日本も待てばいずれそうなるのかもしれませんが、『お急ぎ便』、『Kindleオーナー ライブラリー』、そしてAmazonインスタント・ビデオの動画見放題で生活がより便利になると思っていただけに残念です。

お急ぎ便のみとAmazonインスタント・ビデオの利用含むの2プラン選択式で良いので、日本でも動画見放題になると良いと思いませんか?