自転車の右側走行(逆走)が遅くとも12月13日から禁止に。違反者には5万円以下の罰金

道路交通法の一部が改正され、遅くとも12月13日には路側帯においても自転車の右側走行が禁止されることとなりました。違反者には3ヶ月以下の懲役、または5万以下の罰金が科せられるようになります。

自転車漫画『アオバ自転車店へようこそ!』を代表作に持つ漫画家の宮尾岳さんが昨夜『Twitter』でこのことをツイートし、自転車ユーザーのあいだで騒ぎとなっています。

1、自転車が道路右側の路側帯を通行することを禁止。自転車が通行できる路側帯は道路左側に設けられた路側帯のみが通行可能。違反すると通行区分違反『三月以下の懲役又は五万円以下の罰金』。つまり、道路右側の逆走を法的に禁止するということです。

出典:Twitter/宮尾岳

2、ブレーキの効かない自転車の運転を禁止。自転車のブレーキが効かない恐れがある場合、警察官はその場で停止させて。検査ができるようになり、整備不良自転車と認められ 応急整備のできない自転車は、その場で運転の継続が禁止されます。

出典:Twitter/宮尾岳

自転車の右側走行で罰金5万円!?道路交通法施行規則の一部改正が話題に - さまざまなめりっと(2013/09/26)

この道路交通法の改正が公布されたのは6月14日で、自転車についての項目は交付の日から起算して6ヶ月以内となる12月13日までに施行されることになります。

道路交通法の一部を改正する法律要綱(2013/06/14)

取り締まりは賛成だが、周知がなされてないのでは?

自転車ユーザーのボクとしては、この道路交通法の改正には賛成です。自動車のドライバーから見ても危ないのでしょうが、逆走は自転車にとっても危ないのです。ときには、反対車線からナナメ横断でこちらに突っ込んでくる人にヒヤリとさせられることもあります。

ただ、この道路交通法の改正、周知がなされてないのではないでしょうか?

恥ずかしながら、ボクもたった今、このことを知りました。みなさんはどうでしょうか? ご存じでしたか? 多くの自転車ユーザーは改正を知らないのではないでしょうか。

恐らくは施行後に警察官に呼び止められ、注意を受けて“そこで初めて知る”ことになるのではないでしょうか。

すぐに罰金が取られるようなことはないと思います。もしかしたら、今までと同じように現場では大目に見られるのかもしれません。しかし、それでは自転車の逆送について明記した法改正の意味がありません。道路のルールを守っている自転車ユーザーとしても、逆走は迷惑なんです。

ここはひとつ、道路上の自転車の権利を確立させるためにも、施行と同時に厳しく取り締まって欲しいものです。もちろん自転車にだけ厳しくしろと言っているのではなく、自転車の通行を邪魔する自動車にも、同じように厳しくして貰いたいです。

そのためにも、今回の改正の周知を徹底して、世の中の自転車、自動車ユーザーに広く知らしめて欲しいのです。道路は自動車やバイクだけのものではなく、ルールを守って走る自転車のためのものでもあるのだと。

1日も早く、自転車も道路を走る車両の一員であると認められる日が来ることを願っています。