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韓国ゴルフ界の“超絶セクシークイーン”の日本参戦Xデーがついに決定か!?

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
今季のアン・シネ(写真提供:KLPGA)

“韓国女子ゴルフ界の超絶セクシークイーン”とされるアン・シネが、ついに日本女子プロゴルフツアーに初出場するかもしれない。

4月11日、日本女子プロゴルフ協会は記者会見を開いて、今季国内メジャー初戦となる『ワールドレディースチャンピオンシップ サロンパスカップ』(5月4日〜5月7日)の大会概要を発表したが、それを受けて昨日、韓国メディアがこう報じたのだ。

「アン・シネ、日本初メジャー大会のサロンパスカップ出戦(『マニア・リポート』)

「アン・シネ、JLPGA初大会としてメジャーのサロンパスカップ出場確定」(『韓国スポーツ経済』)

『韓国スポーツ経済』はアン,シネに電話取材して「まずは5月に開かれるJLPGAツアーのワールド・レディース・サロンパスカップに出場する」というコメントも紹介しており、記事には「単独」という枕詞付きだ。この例ひとつだけでも韓国における彼女への関心の高さがわかるだろう。

(参考記事:韓国ゴルフ界最高の超絶セクシークイーン、アン・シネがスゴい!!)

ただ、「確定」と報じるのはちょっと気が早いかもしれない。というのも、サロンパスカップには、昨年度ロレックスランキング上位50位以内、昨年度日本ツアー賞金ランキング上位50位以内など、いくつかの出場資格があり、アン・シネの名は46名からなる「欠場者による次点補充者」の中にある。

その中から昨年度のファイナルQTの順位(アン・シネは45位)に基づいて繰り上がるので、もう少し様子を見守る必要があるだろうが、アン・シネの日本初参戦についてはさまざまな報道がなされてきただけに、「いよいよ」と言った感じでもある。

気になるのは、アン・シネの状況だろう。自身のSNSで美脚を鍛える筋トレ動画を公開するなどして心身ともにバージョンアップしたことを匂わせてきたアン・シネだが、先週韓国で行われた『ロッテ・レンタカー女子オープン』では初日70、二日目73、三日目74とスコアを伸ばせず、52位タイに終わっている。

ただ、相変わらず優雅で美しいルックスには注目が集まった。

韓国最大のゴルフ・コミュニティとされる『ゴルフ・マニアクラブ』では、毎週ごとに行われる大会に合わせてネットユーザーたちが投票できる「今週のベストドレッサー賞」アンケートを行なっているが、アン・シネは46%の支持率を集めて『ロッテ・レンタカー女子オープン』のベストドレッサー賞に輝ている。

ボディラインがくっきりわかるタイトなゴルフフェアとミニスカートが彼女の代名詞だが、同じく“韓国美女ゴルファー神セブン”に名を連ねるパク・キョルとは、「避けることができないフィールドファッション対決」(韓国メディア『文化ニュース』)を 繰り広げて話題にもなった。

(参考記事:写真23連発!! ミニスカートでプレーするアン・シネのセクシーな一挙手一投足)

ただ、アン・シネ本人は容姿にばかり気を配っているわけではない。韓国メディア『Newsen』と『ロッテ・レンタカー女子オープン』初日後に行なったインタビューでも、「スポーツ選手としての姿勢を忘れずに一生懸命やっていきたい」と語っている。

そのインタビューで、「(日本メディアが)あまりにも関心をたくさん持ってくれるので、怖くて(日本に)いけません」と冗談交じりに語っているアン・シネ。

「日本ツアーに行かなきゃいけないという考えよりも、日本の大会はどうなんだろうという好奇心や、経験してみたい気持ちでQTを受けた。また、昨年に父が病(ガン)を患っており、たくさん傍にいたいという気持ちなので、韓国ツアーに比重を多くおいている。今季は韓国で20試合以上を行なう予定」と、今季は韓国ツアーを中心に出場することを改めて強調しているが、「日本でも良い成績を挙げたい。優勝できれば当然良いけど、少ない試合数でもシード権だけでも維持できれば」と、控え目にその抱負も口にしている。

以前インタビューしたときも、「海を隔てて遠く離れている私に大きな関心と愛情を送ってくださり、本当に感謝しています」と慎ましやかに語っていたが、その姿勢は変わらないようだ。

(参考記事:イ・ボミ、キム・ハヌルに続け!! 韓国美女ゴルファー、アン・シネ独占インタビュー)

前出の『韓国スポーツ経済』によると、『ほけんの窓口レディース』(5月12日〜14日)にも出場予定だというアン・シネ。“韓国女子ゴルフ界の超絶セクシークイーン”の日本初上陸の日が今から楽しみだ。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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