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【朗報】今年の3連休は9回 「飛び石」を有給消化したらGWに10連休も

増澤陸チーフ図解オフィサー
「いらすとや」素材を利用して筆者作成

2022年(令和4年)も始まり、今年の休暇の予定を決めようとされている方も多いのではないでしょうか? 2022年の祝日について、調べてみました。

振り返ると、ここ数年は祝日が目まぐるしく変化しました。令和元年である2019年には天皇の即位に伴う祝日と振替休日が発生することで過去最大の祝日・休日回数となり、2020年と2021年は、東京オリンピック・パラリンピック大会に伴う祝日の移動がありました。それに対して、2022年は今年限りの例外規定や振替休日もなく非常にシンプルな形になっています。

バランスの良い2022年の祝日

2022年の祝日の特徴は、その「無駄の無さ」「バランスの良さ」です。「国民の祝日」は全部で16日ありますが、曜日の並びが良く、土曜日・日曜日がお休みの方にとっては、3連休となる日程が全部で9回あります。3連休は「土・日・月」が多いことから、「火曜始まり」カレンダーにまとめてみました。

一見して分かる通り、土曜日・日曜日にかかる祝日がたった1日(元日)しかありません! 祝日が日曜日に当たるとその後の平日が「振替休日」になりますが、土曜日に当たるとそうはなりません。祝日が土曜日にいわば“吸収”されてしまいます。今年はそうした被りがごく少ない年といえます。

参考までに、過去の祝日をグラフにまとめるとこうなります。

2018年は特別な祝日はありませんでしたが、振替休日が過去最多の4日あり、祝日の日数は20日にもなりました。2019年は即位関係の祝日が多く設定され、過去最大の22日もの祝日が発生しました。今年、2022年は祝日の数こそ過去10年で最も少ないのですが、3連休以上の数は9回もあります。これは過去10年での最大値10回に迫る回数となっています。まさに、今年は「3連休の当たり年」と言えるでしょう。

有給休暇を取るならこの日

2019年の労働基準法の改正により、企業は従業員に対して、年5日以上の有給休暇を取得させることが義務となりました。せっかく取得しなければならないなら、祝日とつなげて上手に取りたいところ。どの日程で取るのがいいでしょうか?

大型連休・飛び石連休となっているところを挙げるとこのようになります。

5月のゴールデンウィークは2日(月)と6日(金)の2日間を休暇にするだけで、全部で10連休となります。同様に、9月のシルバーウィークについては、9月20日(火)~22日(木)の3日間をお休みにすることで9連休に。8月と11月にはそれぞれ1回ずつ飛び石連休もありますので、ここをお休みにすれば、それぞれ4連休になります。

上記は、土日がお休みの方にとっての祝日・連休となります。観光業や小売業など、土日祝日が稼ぎ時、という方にとっては、土日・祝日がこのようにバランス良くならんでいることは、レジャーなどの計画が立てやすくて良いのではないでしょうか? この2年間、大型連休に緊急事態宣言が重なってしまうことで大きな打撃を受けた方も多くいらっしゃると思います。2022年はそういった影響を受けない週末・連休が1つでも多く訪れることを期待したいです。

以上、2022年の祝日について、まとめてみました。今年最初の3連休はさっそく今週1月8日(土)~10日(月)。年末年始疲れの方にはうれしいですね。ぜひ年間の休暇の計画を立てる参考にしていただければと思います。

【この記事は、Yahoo!ニュース個人編集部とオーサーが内容に関して共同で企画し、オーサーが執筆したものです】

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チーフ図解オフィサー

東京都在住のブロガー・ITコンサル。経済・経営の話題を中心に図解でわかりやすく解説することに定評がある。ブログ『それ、僕が図解します。』は、個人運営ながら、時には月間訪問者数20万人を超える人気ブログとなっている。世の中の分かりにくいことや納得の行かないことを少しでも減らすことを目標としている。図解を始めたのは約20年前から。仕事に必要な画面遷移図を描き続けているうちに、何でも図で説明できるようになった。得意としているのは、経済・経営、不動産、税金、終活・相続など。著書:『デジタルコンテンツ白書』編集委員(2007−2014)等 京都大学農学部卒。宅地建物取引士。相続診断士。

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