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新型コロナ後遺症と詐病、身体化障害、虚偽性障害

西多昌規早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

 わたしの外来にも、新型コロナウイルス感染後の不調(主に不眠)を訴える患者が、多くはないが来院する。あるいは、通院中の患者の家族が、新型コロナウイルス感染後に調子が思わしくなく、日常生活も難儀しているという話を聞くこともある。

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早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

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