独身芸人きっての大物、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(43)の周りに、めでたい話題が相次いでいる。

2月22日には、お笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆき(43)が元アナウンサー・荒井千里さん(30)との結婚を発表。また、同27日にはお笑いコンビ「よゐこ」の濱口優(42)とタレント・南明奈が交際中であることが発覚した。

2日に行われた書籍の発売イベントで岡村は、天野のキューピッド役を務めたという出川哲朗(50)に対してまで、「(天野の仲はとりもったのに)僕には何もしてくれない」と恨み節。

結婚への思いの強さゆえか、「裏切らないのは(独身芸人のレジェンド)坂田利夫師匠だけ」とため息交じりにもらすほど、大きなショックを受けている。

夢は「結婚」だけじゃない!

いわずもがな、岡村にとって結婚は大きな夢。しかし、実は、もう1つの夢があるという。それがハリウッド進出だ。

岡村に近い知人は「来たるべき日に備え、実際に英語の勉強もしていました。それと、俳優として仕事をする時には、基本的には映画にしか出ないんです。映画は作品として残っていくという考えがあるようで、わずかにドラマに出たこともありますが、その場合は、番組企画絡みのカメオ出演(思わぬ大物が、どこに出ていたのかも分からないくらいのチョイ役で出る)といったことにとどめています」と俳優としてのこだわりを説明する。

岡村の考えでは、笑いにはしゃべって面白いタイプと、動いて面白いタイプがあり、自分は動いて面白いタイプだと分析。言葉だけでなく、動きも含めた面白さで多くの人を楽しませる。その究極の目標が、ハリウッド俳優というのだ。

残念ながら、結婚に関しては長い足踏みが続いているが、こちらの夢には半歩近づく出来事があった。米映画「LIFE」(19日公開)で、主人公の吹き替えを岡村が務めたことだ。実は、今回、映画の吹き替えに初挑戦した裏にも、ハリウッドへの思いが見え隠れしている。

岡村に吹き替えを依頼した映画会社担当者は「当初、この作品をスタッフで見た時から『主人公のイメージからして、吹き替えをお願いするなら岡村さんしかいない!!』と満場一致だったんですけど、調べてみると、岡村さんと吹き替えに対して、あまりいい印象を持っていないという話もありまして」と岡村がオファーを引き受けるかどうか、不安視していたという。

というのも、かつて岡村はフジテレビ系アニメ「サザエさん」の吹き替えに挑戦。初めての挑戦ということもあり、四苦八苦した経験があるからだ。

そんな苦い過去から「『吹き替えは大変…』というイメージを持ってらっしゃるのではないかと気をもんでいたのですが、頼んでみると、快くOKをもらいました」(同担当者)と承諾を取り付けたという。

“夢”に近づいた?

今回の作品は、自らが出演はしていないとはいえ、ハリウッド作品。そこで主人公の吹き替えをするという部分に大きな意義を感じたようで「この作品で吹き替えに挑戦することが『どこかでハリウッドへとつながっていくのでは』という考えが、本人の中にあったのだと思います」(同知人)。

実際、今作のプロモーションの中でも、ハリウッド進出について「20代の頃なら、動きのある役もできたんでしょうが、今もし、やらせてもらうとしたら、日本の妖怪役とかですかね」と具体的なプランを口にする場面もあった。

また、同映画の日本語吹き替え版完成披露試写会に出席した際にも「さすがハリウッドですね。分厚い契約書にサインさせられました」と憧れの世界に触れた満足感をにじませていた。

結婚とハリウッド、どちらが先に実現するのか。夢のマッチレースの今後が注目される。