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終盤に決着!4試合が1点差 2試合がサヨナラゲーム<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
サヨナラ二塁打のイ・ハクチュ(右から2番目。写真:サムスンライオンズ)

18日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

各球場、接戦のゲームとなり4試合が1点差、また5点差ゲームを含む4試合が8回以降に決着。そして2試合がサヨナラゲームでした。

プサンサジク球場のロッテジャイアンツKIAタイガースは10-9でロッテがサヨナラ勝ち。

この試合はKIAが1-4で迎えた9回表に8点を挙げ、9-4と逆転に成功。しかしその裏、ロッテが5点を挙げ9-9の同点として、なおも1死満塁で1番チョン・ジュンウ選手がライトへ犠牲フライを放ってゲームを決めました。9回の得点は両チーム合わせて14点でした。ロッテは同一カード3連勝です。

またポハン球場でのサムスンライオンズキウムヒーローズはサムスンが4-4で迎えた延長11回裏1死二塁で、途中出場のイ・ハクチュ選手がセンターへの二塁打を放ってサヨナラ勝ちしました。

以下が全5試合の結果です。

◇4月18日(木)の結果

・トゥサン 3- 4 SK(チャムシル)

 勝:ダイクゾーン

 敗:フランコフ

・KT 6- 5 ハンファ(スウォン)

 勝:キム ジェユン

 敗:パク サンウォン

・サムスン 5- 4 キウム(ポハン)

 勝:チェ ジグァン

 敗:ハン ヒョンヒ

・ロッテ 10- 9 KIA(プサン)

 勝:チョン ソンジョン

 敗:キム ユンドン

・NC 1- 6 LG(チャンウォン)

 勝:チャ ウチャン

 敗:キム ジンソン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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