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イ・デホ、12試合目で今季初アーチ 4安打3打点の活躍でロッテ5割に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
一発を放ち「ぼのぼの」球団コラボ人形を持つイ・デホ(写真:ロッテジャイアンツ)

5日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

プサンサジク球場で行われたロッテジャイアンツハンファイーグルスの試合は5-2でロッテが勝利。勝ったロッテ、敗れたハンファ共に勝率5割となりました。

この日のロッテは4番のイ・デホ選手が活躍。0-1で迎えた3回裏、イ・デホ選手は無死一塁の場面でカウント3-1からハンファの先発、左腕のチャド・ベル投手が投じた低めのツーシームを左中間へ運び、逆転2ランとなりました。イ・デホ選手は開幕12試合目で今季初アーチです。

ハンファは4回表に1点を挙げて2-2の同点に追いつくも、その裏ロッテは無死満塁でイ・デホ選手がレフト前へ勝ち越しタイムリーヒット。ロッテはイ・デホ選手のこの日3打点目で3-2として再びリードを奪いました。

イ・デホ選手は6、8回にもヒットを放ち、この日4安打。試合は8回にロッテのチョン・ジュンウ選手がリーグトップとなる5号ソロを放ってリードを広げました。ロッテの先発キム・ウォンジュン投手は6回1/3を2失点に抑え今季2勝目を挙げています。

以下が全5試合の結果です。

◇4月5日(金)の結果

・トゥサン 3- 7 NC(チャムシル)

 勝:ルチンスキ―

 敗:イ ヨンチャン

・SK 3- 0 サムスン(インチョン)

 勝:サンチェス

 敗:ペク チョンヒョン

・KT 0- 13 LG(スウォン)

 勝:ケリー

 敗:アルカンタラ

・KIA 6- 4キウム(クァンジュ)

 勝:キム ユンドン

 敗:イ ボグン

・ロッテ 5-2 ハンファ(プサン)

 勝:キム ウォンジュン

 敗:チャド・ベル

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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