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世界の食料不安の深刻化と巨大企業の食料システムへの影響力拡大

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
エチオピアでウクライナから送られた食料支援の荷揚げ中のWFP倉庫の穀物袋(写真:ロイター/アフロ)

 世界で食料不安が深刻化している。2022年9月、国連食糧農業機関(FAO)等は、10月から2023年1月までの世界の食料の見通しとして、飢餓ホットスポットと呼ばれる19の国や状況において、急性の飢餓と栄養失調の状態が深刻な急性食料不安がさらに悪化する可能性があるとする報告書「食料危機に関する世界報告2022年(中期更新版)」を出した。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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