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国連「家族農業の10年」の取り組みで求められる農家自身の声

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
(写真:アフロ)

 世界で新自由主義が広がる中で、「食料格差」の拡大や資本による農業と食料の囲い込み、そして気候変動の影響が問題になっている。その問題解決の主体として注目されているのが家族農業である。国連は2019年から国連「家族農業の10年」(以下、家族農業の10年)の取り組みを始め、飢餓・貧困問題解決や食料安全保障、そして持続可能な農業・食料生産の担い手として家族農業に注目している。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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