小保方晴子による手記が話題になっているようです。読んでないので内容についてのコメントは控えますが、ネット上のレビューを見る限り、理研が最後まで真相究明を行なう努力をせずうやむやのままにしてしまったことで、書きたいように書かれてしまったなあという印象です。

さて、昨年11月に書いた記事「各国でまだ生き続けるSTAP特許出願」で紹介した日本のSTAP特許出願の特願2015-509109(現在の出願人はブリガムウイメンズ病院(ハーバード大)のみになっています)ですが、放棄はされておらず審査請求待ちの状態になっています。日本の特許制度では(国際)出願日から3年以内に審査請求をしないと出願は取下げになってしまうのですが、その期日が今年の4月24日に迫っています。米国特許出願(14/397,080)については、2015年11月時点でもいろいろと必要書類の提出が行なわれており、ハーバード大は出願取下の意思がないように思えるのですが、日本の出願もぎりぎりに審査請求することになるのでしょうか?

なお、審査請求は出願人以外の第三者でもできるのですが、この出願は請求項の数が74個もあり、審査請求料が37万円強になってしまいますので、ちょっとネタで審査請求するというわけにはいかないと思われます。