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罪重い?FRB&ECBの利上げetc=『銀行の銀行預金』のかく乱事例

窪園博俊時事通信社 解説委員
金融不安が浮上する中、0.5%の利上げを決めたECBのラガルド総裁。(写真:ロイター/アフロ)

(第651号・2023年3月20日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「罪重い?FRB」

              「ECBの利上げ」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「『銀行の銀行預金』のかく乱事例」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<罪重いFRB>

 シリコンバレーバンク(SVB)破たんは、ALM失敗という単独要因に、FRBなど監督当局のモニタリング失敗が重なったことが大きいとみていた。ただ、こちらの報道によると、FRBは問題を把握していたとみられる。この場合、知りながら破たんさせたわけで、より罪が重いと考えられる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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