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会合・会談でけん制&普通の労働者etc=為替長期ビュー、『押し目』の転換

窪園博俊時事通信社 解説委員
円安が急速に進み、日銀理事や金融庁長官と三者会合に出席した神田財務官。(写真:ロイター/アフロ)

(第624号・2022年9月12日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「会合・会談でけん制」

              「普通の労働者」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「為替長期ビュー、『押し目』の転換」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<会合・会談でけん制>

 先週のドル円は、週初に1ドル=140円台となった後、週央に145円に迫った。週後半は、「三者会合」や「首相・日銀総裁会談」などでやっと142円台に切り下がった。ただ、会合・会談を駆使したけん制効果も限定的で、円安に歯止めをかけるのは一段と難しくなる公算が大きい。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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