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米金利乱高下&“官僚道”の揺らぎetc=ドットチャートの弊害(ただのノイズ?)

窪園博俊時事通信社 解説委員
FRBのパウエル議長。FOMCはタカ派に転じ、金利が乱高下。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(第561号・2021年6月28日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「米金利乱高下」

              「“官僚道”の揺らぎ」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「ドットチャートの弊害(ただのノイズ?)」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<米金利乱高下>

 前号で米イールドカーブの不安なフラット化を解説したが、これを受けたかのように週明けの東京時間に1.3%台に切り下がって強烈にフラット化した。その後、急速に戻り、週後半は落ち着いたが、FRBの情報発信次第では再び乱高下を繰り返す公算が大きい。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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