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米株急落の考察&二つの出口etc=為替は米国のお気に召すままに

窪園博俊時事通信社 解説委員
米政府が「為替条項」でドル円押し下げの意向。(写真:ロイター/アフロ)

(第422号・2018年10月15日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「米株急落の考察」

              「二つの出口」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「為替は米国のお気に召すままに」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<米株急落の考察>

 先週は米株式が急落した。NYダウは10日に800ドル以上の下げを演じた後、11日には500ドル超の続落。先週末12日は反発に転じたが、地合いはなお不安定とみられる。基本的には高値圏での水準調整と考えられるが、景気変調の予兆である可能性は否定できない。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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