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米為替報告書&さくらリポートの“足取り”etc=官僚機構の在り方について

窪園博俊時事通信社 解説委員
為替報告書を公表した米財務省のムニューシン長官。(写真:ロイター/アフロ)

(第396号・2018年4月16日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「米為替報告書」

              「さくらリポートの“足取り”」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「官僚機構の在り方について」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<米為替報告書>

 週明けの外為市場では、週末の米英仏によるシリア攻撃が円買いとなりそうだが、米財務省の為替報告書も円高要因として無視できない。今年になって為替は円高に振れたが、同報告書は実質実効レートを持ち出して「円安になった」と指摘し、円高方向に圧力をかけたい姿勢がにじむ。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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