大谷翔平、メジャー4年目のキャンプがスタート。キャンプ前に95マイルを投げていたと監督が明かす
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、2月17日(日本時間18日)にアリゾナ州テンピのエンゼルスのキャンプ施設でメジャー4年目となる春季キャンプ初日を迎えた。
エンゼルスは17日から投手と捕手のバッテリー組の練習が開始。ソーシャル・ディタンスが取られたロッカールームでは久しぶりに会うチームメイトたちとの再開を喜んだ。
キャンプ初日の練習はキャッチボールや守備練習だけでなく、室内打撃ケージにも入ってバットを振った。
練習終了後に大谷の取材対応はなかったが、前日の16日(日本時間17日)に会見に応じたジョー・マドン監督は大谷のオフの練習の様子を「投球フォームがとても良く、95マイル(約153キロ)も出ていた」と良い状態でキャンプインしたことを示唆した。
「キャンプの頭から全力で行けると思う。できるだけ規制をかけずにやらせてみる」と言いながらも、「まずは投手として準備させて、打者はその次だ」と投手としての調整、練習を優先させると説明した。